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両生類は残って恐竜は滅びたわけ
6500万年前の隕石衝突と関連して、滅びたものと滅びなかったものがあります。このうち哺乳類はねずみほどのサイズで食虫性でありまた夜行性であったので、悪条件に強いと言う事があったかと思います。恐竜は主に昼行性で?哺乳類やらの大型のえさが必要だったので、もろに受けて滅びたんだと思います。しかし、わにのような大型両生類は生き残りました。これは主に夜行性で水の中のえさ(魚など)はとりあえず取れたからという事なんでしょうか。また魚竜とか翼竜が滅びたのも、カロリー消費量に見合うえさがなくなったこととか昼行性によるのでしょうか。
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- Mr_Holland
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恐竜の絶滅の要因は、隕石衝突よりも、それ以前に食物としていた裸子植物が徐々に少なくなっていったことが主であると聞いたことがあります。(この時期に被子植物が増えたそうです。) そのため、裸子植物を主食としていた大型恐竜が少なくなり、その食物連鎖に繋がる種が淘汰されることになったようです。 一方、両生類については爬虫類ほどの大絶滅があったのかは分かりませんが、もし影響が少なかったとすると、上述の食物の変化が比較的少なかったのではないかと思います。
そもそも恐竜が滅びた原因が6500万年前の隕石衝突である、ということも「定説」となっているわけではないという認識です。その前にユカタン半島に巨大隕石が落ちたのが6500万年前であるというのも、説の1つに過ぎなかったかと。こういう古い痕跡の年代を決めるのはどえらい誤差を含んでいるので。 ちなみにワニは爬虫類です。それもワニを「生き残った恐竜」と例える人もいるくらい、「変化していない」生物だそうで。 また恐竜は現在の鳥類の先祖であるというような説もあると聞きますが、それもなるほどと思うくらい、いわゆる「恐竜の想像図」と鳥類の顔つきなんかはよく似ています。 いずれにしろ、おおよそ1億年前前後に地球上の生物の大半が絶滅するほどの「大絶滅」があったのはどうも確からしく、恐竜もその時代に滅んだそうなのですが、ほ乳類も爬虫類も両生類も魚類も関係なく、大半の生物が絶滅した時代(といっても幅が誤差を含んで数千万年とやたら長いですが)だったそうです。 また、「生き残った」生物で当時の姿を留めている生物もほとんどいないわけで(ワニ等のごく一部の例外を除いて)、何がどうして生き残った、という議論は大雑把すぎてまとめようがない、と言えるでしょう。 以上、知り合いの地学屋さんの受け売りでした。 もうひとつ、「恐竜」にも小型で夜行性のものはたくさんいたそうです。
お礼
結局やはり決定打はないようですね。非常にあいまいなところまでしか絞り込めないと言う印象です。恐竜にも小型夜行性がいるとしたらなぜ絶滅したんだろうと思います。
- subaru361
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ワニは”爬虫類”なんだよね。だから答えが出るわけでもないですが、両生類が生き残ったことが不思議なのか、爬虫類が残ったことが不思議なのかはっきりしてほしいです。とりあえず。
補足
そうでした!勘違いしました。恐竜≒爬虫類と思ってしまってました。
- tomy41
- ベストアンサー率22% (322/1401)
これは未だに分からない部分が多くあるので単純に夜行性だからとか大量のエサを必要とするだとかで生き残るか絶滅するかは一概に言えないと思います。その種の特性や複雑な環境要因、多種との関係や状況が重なって起こるものです。学会でも新しい説がどんどん出ている状況なので興味があるなら常にアンテナを張っておきましょう。 両生類についても コレコレこういう理由で生き残りました。という結論は出ていないと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%B5%B6%E6%BB%85#.E7.99.BD.E4.BA.9C.E7.B4.80.E6.9C.AB.E3.81.AE.E5.A4.A7.E9.87.8F.E7.B5.B6.E6.BB.85
お礼
どうも今のところ決定打はありませんようですね。
お礼
植物界の変化が激しい時代でしたね。その天も関係あるかもしれません。