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結晶作り
部活で、結晶作りをしようと思っています。 昔の先輩が、いろいろやった後があるので、材料・器具は結構あります。 今回は硫酸銅のを作ろうと思っています。 結晶の作り方をインターネット等で引くと、ミョウバン結晶の作り方が多く出てくるのですが、その手順で硫酸銅の結晶を作ることは出来ますか? 飽和水溶液の作り方が違うだけで、 同じ手順で作ることはできるのでしょうか。 それとも、性質が違っていて、手順は結晶の材質によって違うのでしょうか。 助けてください。 お願いします。
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硫酸銅とミョウバンの結晶の作り方にそんなに違いは有りません。 寧ろ同じ作り方でもできるようです。 しかし、ミョウバンのように糸で吊るして種結晶を大きくする方法は、 必要な溶液量が多く適宜加熱溶解する手間がかかるため 硫酸銅の結晶を作る場合には面倒くさいかもしれません。 そこで、『冷却法』と『蒸発法』というのをおすすめします。 まず、種結晶を作っておくことが準備として必要です。 種結晶を作ったら、下記の方法で試してみてください。 ≪冷却法≫ (1)シャーレに飽和溶液を10cm程入れて、 軽く水洗いした種結晶を2、3個程離して入れる。 この時、種結晶は透明で形の良いものを選ぶ。 (2)シャーレを、埃などゴミが入らないように大きめのろ紙で覆う。 (3)1日放置しておくと、小さな偏平な結晶ができる。 (●シャーレの中に硫酸銅以外の微結晶が出ていなければ、そのまま放置する。 ●微結晶が出ていた場合、硫酸銅の結晶を取り出し、 別のシャーレに飽和溶液を入れ結晶を置き放置する。) ≪蒸発法≫ (4)結晶同士がぶつかりそうになったら数を減らし、 溶液が減ってきたら飽和溶液を足す。 この方法だと、溶液量が少なくても大きな結晶がたくさん取れます。 また、飽和溶液は室温より10℃高いぐらいの温度が良いようです。
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- yuno2006
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下記のアドレスを参考に。 ただし、硫酸銅は重金属・有毒であり劇薬指定なので安易に下水に流したりせず、 先生の指示・管理に従って取り扱ってください。
お礼
すばやいご回答ありがとうございます。 硫酸銅は有毒って事はしってます。 でも結構水に流しちゃったりしてました。今後気をつけます。 このホームページは以前にも見た事があるのですが、 材質によって項目が違うということは、 作り方も違うということなのでしょうか? ありがとうございました。
お礼
詳しいご説明ありがとうございます。 結晶の作り方自体はあまりかわらないのですか。 勉強になりました。 ミョウバンと書いてある資料も参考にして、実験をしていきたいです。