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市民革命についてです。
市民革命について詳しく教えてください。 あと、みなさん市民革命についてどう思っていらっしゃるのかも出来れば教えていただけらた嬉しいです。 よろしくお願いします。
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>市民革命について詳しく教えてください。 あまりにも範囲が広く、簡単に纏めるのは非常に難しく、このようなサイトでの字数では収まりきれないので、参考サイトや書籍などの紹介に留めておきます。 歴史研究所 http://www.uraken.net/rekishi/reki.html 市民革命の文献一覧 http://www.meijigakuin.ac.jp/~onishi/t-book.htm 西洋経済史学 (東京大学出版会) 馬場 哲 (編集), 小野塚 知二 (編集) http://www.amazon.co.jp/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%8F%B2%E5%AD%A6-%E9%A6%AC%E5%A0%B4-%E5%93%B2/dp/4130421107/sr=1-1/qid=1169370107/ref=sr_1_1/249-5406024-8432361?ie=UTF8&s=books http://okwave.jp/kotaeru_reply.php3?q=2683474 国家と個人―市民革命から現代まで (岩波書店) 田中 浩 (著) 他にも、検索すれば色々と出てくると思います。 日本でも結構、盛んに研究が行われている分野ですしね。 >市民革命についてどう思っていらっしゃるのか 個人的には、『自由人(liber homo/羅)』の解釈拡大から始まり、その他数々の「権利闘争」の歴史の出発点だと思います。 それは現在も世界各地で繰り広げられています。 日本でも、「フェミニズム運動」や「同和地区解放」、「社会的弱者の権利獲得」などの種々運動が行われていると思います。 これらの根底にあるのは、西洋の市民革命を通じて生み出された「人権」や「自由権」などの思想だと思います。 この運動は、一見「良いこと」のようにも見えますが、その裏側では多くの「弊害」も出始めているでしょう。 まぁ、果たして「市民革命」によって私たちは本当に「豊かな社会」や「自由で平等な社会」を手にすることが「幸せ」に通じたのかは分かりません。 実は、当時「自由人」に入っていなかった、中世時代の農民などの方が幸せだったかもしれません。(「抑圧された農民」のイメージは、後世に作られたモノですから) ただ、こればっかりは当時の農民に直接話を聞くことは出来ませんしね。 手がかりとなる史料も少ないですから、なかなか「回答」を得るのは難しいですね。 ダラダラとこれ以上書くと、纏まりが無くなってしまいますので(既に、ありませんね・汗)この辺にしておきますね。
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- mizlemon
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E6%B0%91%E9%9D%A9%E5%91%BD このページに載ってますよ。 ページ内から英仏英それぞれの革命の詳細へととべます。 私としましては、 市民革命によって得られた自由などの概念・権利は 「自らの意思で能動的に行動する個人」というきわめて西洋的な人間観を元にしているため、 市民革命の思想が広まったことにより 「あの人が盗みばっかりするのはあの人の責任だ、自らの行動をよくしようとしないあの人が悪いのだ」 という、個人の性質を個人の行動制御に起因させる考え方が同時に広まったのではないかと思っています。 時にそれは「盗みをせざるをえない困窮を作り出している社会的構造」への視点を 失わせてしまうこともあるのではないかと…。