タンニン類検出のためのFolin-Denis法を教えてください。

質問

ハガキの木として知られる、タラヨウの変色する性質に関係あるタンニンの特定に必要なFolin-Denis法(フォーリン・デニス法)のやり方を知りたいのですが、見つかりません。
やり方、もしくはそれに関わる文献等、ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えていただきたく思います。

回答No.1

Bubuca

こんばんは

folin-Denis法は1915年にハーバードのOtto FolinとDenis WuがJournal of Biological Chemistryに発表した論文に基づいているようです。
Denisの苗字がWuだったかはちょっと記憶が曖昧です。
オリジナルを無償で探すのは困難なようですが、下記のリンクのような論文は検索できます。
http://www.jbc.org/cgi/reprint/47/2/309.pdf
たとえば「Folin Denis color change」をキーワードにしてみるといくつか出てきます。

また朝倉書店の「果汁・果実飲料事典」（小曽戸和夫著、日本果汁協会監修、1978年）にはタンニンの定量に関する説明があるようです。
これらの情報が手がかりになるといいのですが、いかがでしょうか。