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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:パイルハンマーの落下エネルギーの計算方法について)
パイルハンマーの落下エネルギー計算方法とは?
このQ&Aのポイント
- パイルハンマーの落下エネルギーの計算方法を教えてください。
- 7トンのハンマーを1メートル自然落下させ、パイル直径6メートル全面に当てた場合のハンマーのエネルギーを知りたいです。
- 勘では、ハンマーの質量*落下長さ*9.8G*パイルの面積で計算できるのではないかと思っていますが、確信がありません。
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noname#221368
回答No.1
まず9.8Gですが、9.8m/s^2のことと思って良いでしょうか?。ふつうは、1G=9.8m/s^2です。でも、省略記法かもしれないので、そこはお任せします。 ハンマーがパイルに衝突する直前に持つエネルギーは、空気抵抗やハンマー動作に関する機械的抵抗がなければ、 7t×1m×9.8m/s^2=7000kg×1m×9.8m/s^2 =68600kgm/s^2×1m =68600N×1m =68600Nm(ニュートンメーター) =68600J(ジュール) =68.6KJ(キロジュール) となります。これ以上のエネルギーは、ハンマーからパイルへは伝わらないと思います。従って最大伝達エネルギーEは、衝突面積とは無関係です。 実際には、衝突時のエネルギー散逸(熱への変換など)により、1より小さい無単位の係数kを用いて、伝達エネルギーは、 kE になると思われます。 rainsanさんが、伝達エネルギーは衝突面積に比例するという予想を立てたのは、この係数kが、衝突面積に比例するという現場経験によるものと想像しました。例えば、同一のハンマー質量,同一落下高,同一地盤に対して、パイル陥入量は、衝突面積に比例するといった類の経験です。 衝突における伝達エネルギーの予想は、いまだにケースバイケースになされていて、一般的な処方箋はないと思います。つまりkの決定は、現場経験か、典型的な事例についての技術資料集ということになります。
お礼
「専門家」の方ということで、とても助かります。 自分が知っている限りのものを掛ければいいのかな?と思いました。それで (ハンマー)質量*落下長さ*9.8G という公式を思い浮かべたのですが、そこで私が悩んだのがハンマーがパイルに当たっている面積でした。 例えばハンマーの断面積が500と1000とでは違うのではないか、という風に悩んでいたのです。 ただddtddtddt様の回答を見て、冷静に考えてみると、重要なのは重さなのだ、とわかってきました。 丁寧な回答、どうもありがとうございました。