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事実は真実の敵である。

ミュージカル「ラマンチャの男」のなかで「騎士なんて300年も前からいない。それは事実なのだ」と諭されたドン・キホーテが鋭く切り返す言葉、「事実は真実の敵だ」とはどういう意味ですか?教えてください。

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  • Mr_Holland
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回答No.1

ミュージカルの中での意味は分かりませんが、私は次のように捉えています。 事実: 世の中が認めた事柄。  (例)無実の人でも有罪の判決を受ければ、犯罪を犯したということになる。 真実: 本当の事柄。  (例) 罪を犯していなければ、有罪判決を受けても受けなくても、無実であることに変わりはない。 事実はその時代の知識によって変更されるが、真実は変わることがない。 (例) 事実: 大陸は動かないものだと思っていた。   新事実: しかし、移動するものであることがわかった。    真実: 大陸は不動ではない。

coconuch
質問者

お礼

例をあげてくれたので、とても分かりやすかったです。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • iuytrewq
  • ベストアンサー率27% (6/22)
回答No.2

No.1さんの言う通り、客観的事実なのか、そう思い込んでいるだけなのかという違いなんでしょうね。 僕が例を出すならば、がん患者がいたとして、本当は治る見込みがないのだけど(ラマンチャで言えば事実)、患者自身は治ると思い込んでいる事(彼の中ではそれが事実)と同じで、ドン・キホーテの中では、騎士がいる事が紛れもない事実だということです。 結局は、その人の解釈の仕方次第だと思います。 広辞苑で「事実」を調べたら、なにやら哲学的な事が書いてあったのですが、言っている事は同じだと思います。