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収穫逓減の法則で分からないことがあります
収穫逓減の法則の意味は、土地・労働・資本の投入から得られる収穫は、それらの投入量の増加に従って増えるが、その増え方は徐々に小さくなるというのですが、なぜ、徐々に小さくなるのか教えてください。
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彼女に100万円の宝石を誕生日のプレゼントしました。 喜ばれました。 翌年も、100万円の宝石をプレゼントしました。 喜びが少ない… 「今年も100万円の宝石か…」 というような話です。 === なぜ収穫がすくなるかの理由に関しては、財によって変わります。 上記のプレゼントの例では、収穫物は、彼女のサプライズによって決定されるので、二度目の100万円の宝石は彼女の喜びを、一回目と同等には獲得できません。
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- gootttt
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農業で例えます。 重要なのは2点です。 一つは土地、労働(人)、資本(設備)などの生産要素はどれも無限ではなく有限であると言う事。 もう一つは土地、労働、資本はどれもバランスが重要であると言う事です。 土地だけあっても耕す人が居なければ意味がありませんし、労働者が沢山居ても土地が狭ければ意味がありませんし、耕作機械が揃っていても土地や動かす人が居なければ意味がありません。 このように土地を増やしたとしても、労働力(人)や資本(設備)が一定ならば土地を耕しきる事が出来ずに土地辺りの収穫量は土地ほどは増えないわけです。 そして、土地と共に労働力や資本をバランスよく増やしたとしても最も良い土地は一番最初に農地にしているでしょうから、次に耕す土地は最初の農地よりも、家から遠かったり、日当たりが悪かったりして、どうしても劣るでしょう。 最初と2番目の土地の違いは少ないかもしれません。しかし、10番目20番目100番目の土地になっていけば、いつかは逓減してくるでしょう。 労働者も同じです。安い給料で真面目に働いてくれる人はそうそう居ないでしょうから(農家にとって安い給料で一生懸命働いてくれる最初の一人は自分自身です)、沢山の人を雇うには不真面目な人を我慢して使うか、高い給料を払って優秀な人を雇うしかないわけです。 詳しくは同じような質問に以前答えた事があります。宜しければ参考にしてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2402776.html
- werthers
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100メートル走で言えば、足の遅い人がちょっと練習すれば、1秒や2秒のタイムを縮められます。しかし10秒で走る人にとっては、ちょっとした練習ではタイムを縮められることができません。 それと同じことです。未成熟なものは、ちょっとした投資でも物凄く効果を現しますが、成熟したものではあまり効果が現れません。 こんな感じで宜しいでしょうか?