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医療事故への対策について
他産業では進んでいる安全対策が医療の領域で遅れているのはナゼですか? また、事故の予防に重点を置いて考えるとき、事故の直接的原因を起こした個人の責任よりも、起こるまでの経緯が重要であるとされているのはナゼですか? 教えてください。
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- blastma
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回答No.1
医療の領域では「ヒヤリハット」という対策をとっています。 http://www.tosankyo.or.jp/hiyari/hiyari_index.htm これは事故を起こす要因をまずは発見するための手段です。 個人の責任で起きる事故は極端な話がその人数分だけの原因が存在し、さらにそれを避けるにはその個人の自覚が大切になってきます。 ところがシステム上での事故を回避する方法を見つけるのには「起こるまでの経緯」が必要になってきます。 例えば違う患者を診療室に呼び込んだ事例があったとします。 幸いなことにすぐに取り違えに気づき、事故まで行かなかったとします。 こういったことが先程の「ヒヤリハット」で取り上げられその対策を講じる必要があります。 結局は先を見こして防止策を考慮する必要があるからです。