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海外機関への菌の寄託方法について
海外の株保存機関(ATCC)に菌株の寄託を行おうと思うのですが、今日郵便局に持っていったらその局では微生物サンプルの郵送の前例がなかったこともあり、郵便局は大騒ぎになりました。『病原性のない安全な菌なのだ』と理解させるのに時間をかけ、『だから放射線を当てないように、というラベルがあれば、それを貼ってくれないか』というと『え、この菌は放射能を持ってるんですか?』と驚かれ、その誤解を解くのにまた一苦労、という感じで1時間を費やしました。今だから笑って投稿できるのですが。。。 通常私が漏れ聞く限りでは、病原性のない一般細菌(乳酸菌、酵母等)については税関での面倒を避けるため、いちいち『微生物』と内容に記載せずに送る場合が多いと聞きます。ただし、今回はアメリカのバイオテロによる影響で各国税関が厳しくなり、放射線当てられたりしないかと心配で『非病原性微生物。放射線当てるな』と正直に内容記載してしまったのですが、バカ正直だったかなと少し後悔しています(本来はこうすべきなのでしょうが、、、)。そこで皆さんに質問です。 (1)みなさん、正直に『安全な微生物』と書いていますか? (2)こういう場合は郵便局よりFEDEXの方が話が早いんでしょうか? (3)その他、こういう方法ならスムーズに事が進むよ、というようなアドバイス等ありますか? 以上、ご教示いただければ幸いです。
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こんな事書くと、消去されるかもしれないけど、 昨年よりのご時世で、郵便局は基本的に、菌類の輸送は断っているようです。 特例で、薬品会社・大学研究サンプルのみ受理みたいですね。 今年やった手は、郵便物にはサンプルとだけ書いて、6重での完全密封しました。 私のは、たった5gの死んでいる菌ですが、仮に漏れた場合、騒がれるので。 白い粉ですので。ルール違反かもしれないけど、穏便に済ませて方が良いです。 逆に外国からの薬品類の輸入は、宅急便で入荷してます。 全部薬品会社 任せです。 最近有ったトラブルは、日本国内で、運送屋が液体ボンベを 、事故で落とした時に 破損したときは、さすがに大パニックでした。 自ら、薬品の処理をしに出かけましたので。 何事も穏便に済ますのが一番です。 刺激すると、向こうがオロオロしてしまいます。 素人では急に判断できないので 菌や薬品は、運送会社に一度相談して、状況判断下さい。 参考に成るか判りませんが?
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- cholerae
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ATCCの国内代理店として住商ファーマが業務(主に菌株の分譲)を行っています。寄託についてはわかりませんが,御相談されてはどうでしょうか。ホームページのURLも記しておきます。連絡先等はこのHPから調べることができると思います。
お礼
レスポンス有難うございます。住商が代理店やっていることは私も最近気付いたのですが、寄託の方もやっているかどうか、詳しくHPを見てみます。
お礼
早速のレス、有難うございます。送った菌ですが、論文のリバイスとして要求された寄託ですので、なるべく税関とかでストップかからずに、リバイス期間内に速やかに寄託されて欲しいと願っています。あのような非常識な事件が起きたおかげで、今までラボで普通に行っていた作業が煩雑になるのは『常識ある(つもり)研究者』としては嘆かわしいことです。