外資系コンサルと懇意なシステムベンダー
この質問は、「日本の産業構造」をコンサルとSIという切り口から見てみたいという興味に基づいてのものです。
今やコンサルティングとITは切り離せない関係にあると考えています。
となると、気になるのは両者の間の賃金水準の違いです。システム構築にはSEやプログラマーが不可欠ですが、そういった役割をコンサルティングファームの正社員で賄うのはコストパフォーマンスの点から難しいだろうと思います。
各コンサルティングファームは、例えば概要設計の後などのタイミングで、どこかのシステムベンダーに構築を依頼(外注)していると思うのですが、(特に外資系などは)情報子会社という「グループ内の業務部門」を持っているように見えません。
案件ベースで大手システムベンダーと協業することもあるかと思いますが、支出を落とすためにもいずれかの中小システムベンダーと懇意にしているのではないかと踏んでいます。
・上記推論が正しいかどうか
・正しいとすれば、下請けするSI企業の規模
・役割分担の程度(どのレベルの設計までをコンサルファームが手がけ、どのレベルからを下請け企業が負うのか)
これらについて知識を分けていただきたく。業界にお詳しい方のコメントをお待ちしております。
デロイトトーマツ、accenture、PwCCと言った会計系、キャップジェミニやアーサーアンダーセンと言った戦略系それぞれについて分かれば大変嬉しいです。