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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:絵巻 阿弥陀如来について)

阿弥陀如来についての疑問とは?

このQ&Aのポイント
  • 阿弥陀如来についての質問や疑問についてまとめました。
  • 阿弥陀如来についての絵巻の中の一場面の解釈に関する疑問を詳しく解説します。
  • 阿弥陀如来の手前菩薩についての意味についての質問にお答えします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sssinyaaa
  • ベストアンサー率48% (235/480)
回答No.1

まったくの私見になりますがお許しを。 「手前菩薩」という言葉を初めて知りました。 阿弥陀三尊は中央が如来、左右が菩薩です。 そして向かって右が観音菩薩、左が勢至菩薩。 如来はすでに悟りを開いた人。 如来になるために、つまり悟りを開くために修行をしている人を菩薩といいます。 ということは「阿弥陀如来が顔の前に手をやっている事」を指して「手前菩薩」とは言わないと思います。 そして、「阿弥陀三尊立像が手前に描かれている」ことを「手前菩薩」というのも不自然ですよね。手前に描かれているのは二人の菩薩と一人の如来ですもんね。それに、如来が主人公で菩薩は脇役ですから…。 「手前菩薩」について以下のように考えます。 阿弥陀三尊の『仏像』はほぼ並列に置かれることがほとんどです。大きな主人公の如来を中央に、脇侍(わきじ)の小さな菩薩は左右に安置されます。 http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/bunkazai/photo/shi14.jpg http://www.tobunken.go.jp/~geino/images/kenkyu/02gakki01.jpg http://www.asahi.co.jp/rekishi/04-12-03/img/06.jpg http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/bunkazai/photo/shi20.jpg ところが、これが『仏画』になると、絵画としての構図上、二人の菩薩を如来の手前に配置して、奥行きを持たせたり動きを感じさせたりしているものが俄然多くみられるようになります。 http://www.city.uozu.toyama.jp/syoukai/culture/bunkazai/photo046.jpg http://www.town.manno.lg.jp/kanko/img/p_bunkazai04_6.jpg http://www.db.fks.ed.jp/txt/10090.002/thumb/00010.jpg これなんかは並列タイプですが。 http://www.reihokan.or.jp/yomoyama/various/oku/meisyo/myohen/amida.jpg 「絵巻の中の一場面の絵の構成を解釈する」となると、 「手前菩薩」とはこのような構図のことを言っているのではないでしょうか? 冗長になりましたね、申し訳ありません。

naetu
質問者

お礼

お礼が遅れてしまい、大変申し訳ありませんでした。 おかげさまで無事課題を出すことが出来ました。 ご丁寧に色々ありがとうございました。

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