振込手数料の差額を雑益計上
当社は銀行との取り決めで、EB利用の振込手数料を通常より安くしてもらっています。
(通常420円のところ315円になっています)
手数料は翌月一括引落で、先方負担の振込の場合、
例えば買掛金50,000円を支払うときの仕訳は
(1)
[買掛金]50,000/[当座預金]49,685
[未払金] 315
となりますが、EBの設定で
『実際の手数料は315円だけど先方負担分を420円』とすることが可能であるということがわかりました。
つまり(2)のような仕訳になります。
(2)当社仕訳
[買掛金]50,000/[当座預金]49,580
[未払金] 315
[雑益] 105
(2)’仕入先仕訳
[当座預金]49,580/[売掛金]50,000
[支払手数料] 420
銀行に問い合わせたところ
「先方負担分をいくらに設定するかはお客様の判断になりますが、
先方負担分を窓口手続と同じ金額にしているというお客様もいらっしゃいます」
とのことでした。
つまり、実際には420円だったものをこちらの判断で例えば840円にしたり
ということもできるわけです。
当社では実際の手数料と先方負担分は同額としていますので、(1)のように処理していますが、
(2)のような処理を行うことは頻繁にあるものなのでしょうか?
銀行のシステム上設定できるということは法律上(金額の上限はあるかもしれませんが)は問題ないのかもしれませんが、
実際どの程度行われているものなのかなと疑問に思ったので質問させていただきました。
よろしくお願いします。