★回答者 No.2 です。
・上の管で『徐々』に溜まっているというよりか、溜まったバケツから細い管の
『ホース』が地面にたれている状態ですよ。
・つまり、『抵抗』の前後でかかる電圧は、元の電圧とほぼ同じ高さになります。
・電圧がほぼ同じ(高さ)ならば、それだけでも『電流』が流れなくなります。
・溜まったバケツからは細い管の『ホース』の分しか流れ落ちないのです。
実例:
・実際の電池、抵抗、LED(発光ダイオード)で説明します。
・まず、電池のプラス→抵抗→LED→電池のマイナスの順に直列した回路を作ります。
・電池(3.0V)、 抵抗(100Ω)、LED(2.0V)のとき、抵抗の電圧と電流はどうなるか?
・まず、抵抗の『電圧』は、電池(3.0V)からLED(2.0V)の電圧を引いた『1.0V』になります。
・では、抵抗の『電流』は、1.0V と 100Ωの抵抗から計算して、1.0V÷100Ω=0.01Aに
なります。0.01A は、10mA(ミリ・アンペア)です。→計算は『オームの法則』で行います。
・ちょっと、『実例』は難しいかもしれませんね。
最後に:
・『オームの法則』とは、『E=R・I』の式です。これは、『電圧』=『抵抗』×『電流』
という意味です。つまり、『抵抗』に『電流』を流すと(流れると)『電圧』が発生します。
余談:
・LED(発光ダイオード)は電圧がほぼ 2.0V と決まっています。
・また、プラス(+)、マイナス(-)の極性もあります。
・あと、逆電圧には弱いため電池の+-を逆にすると切れてしまいます。
・なお、半導体ですので落としても、『ハンマー』で叩いても切れません。
外部は欠けたりしますが、内部の線みたいなのはめったに切れません。
・でも、電圧を 2.0V 以上にすると簡単に焼ききれて壊れます。面白いですね。
・以上。イメージが考えの決め手です。
補足
回答ありがとうございます。 なるほどなるほど、上の太い管が満タンになるため、上の管でも下の管が流れた分ずつしか流れないんですね。 ということは厳密に言うと、電圧が発生して電気が流れ出した開始直後は、上の菅はまだ満タンでないので、 最初、上の管では徐々に溜まっていって流れる量が減っていくということでしょうか?