- ベストアンサー
どうして頭に「お」がつくのか?
外国人の友達に質問されて困っています(苦笑)。 日本人のくせに答えられないのがなさけないです・・・。 よく、「お皿」とか「お米」とか、頭に「お」がつけられる言葉があるじゃないですか。でも、例えば「花瓶」を「お花瓶」とは言いませんよね?この違いは一体なんなんでしょうか? それと、「に」の使い方の質問にも頭が痛いです★ 例えば「つぎの ぶんを よんで、この しつもん"に" こたえなさい」の"に"は、どういうふうに使うのか?という、超根本的な質問がきてしまいました。一応英語の「to」という感じ、とは答えたのですが、私自身答えられないのがくやしくてここに書きました(笑)。 あと、もし、外国人(英語圏)の為の、日本語のサイトをご存知でしたらぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Black_Tigerさんのおっしゃるとおり、「お」は、基本的に やまと言葉に接頭します。 一方、漢語(熟語も含めて)には、「ご」を基本的には接頭します。 (漢字で書くと、どちらも「御」ですが) ただ、非常に良く使われている漢語には、「お」をつけることも あります。「お正月」「お賽銭(さいせん)」などがそうですよね。
その他の回答 (5)
- monaku
- ベストアンサー率45% (31/68)
「お」というのは元々、平安時代に貴族階級の女性が使っていた「女房言葉」が源です。 Yahooなどで「女房言葉」で検索するとかなりのサイトにヒットしますよ。興味があったら行ってみて下さい。
お礼
「女房言葉」初めて聞きました。 日本人の私も知らないことを勉強できて嬉しいです。 ありがとうございました。
- shoyosi
- ベストアンサー率46% (1678/3631)
外国人(英語圏)の為の、日本語のサイトをご存知でしたらぜひ教えてください。よろしくお願いいたします。> 日本語学習者のためのリンク集です。
お礼
ありがとうございました! このサイトへ行ってみたら、いいページを発見したので、 早速紹介しました。
- amukun
- ベストアンサー率31% (611/1955)
「に」の使い方は、「て」「に」「を」「は」のセットで説明しないと、外国の人には解らないんじゃないでしょうかね。「to」とか「for」の使い分けが日本人に解りにくい様なものでしょう。 「お(御)」の方ですが、基本的に外来語には付けないですね。Black_Tigerさんのおっしゃる「おビール」も外来語に付けてるからおかしいんですね。 「さら」とか「こめ」は訓読みですね。「皿」「米」などの漢字は意味の同じ中国の字に当てたものです。読み自体はやまとことばでしょう。 音読みの二字熟語は、中国から伝わったもので、元々外来語です。ですから「お」が付かないんでしょうね。
お礼
なるほど、「やまとことば」ですか。 なんか習った気がします。 ありがとうございました。
すべての外国人が自国語の文法に精通しているわけではないので、あまり悔しがる事もないでしょう。 文法用語と用例を駆使しながら「に」の用法を説明する事は出来ませんが、多くの場合は「へ」でも代用できるので英語のTOだという説明でいいと思いますよ。 私へ、私に、ここへ、ここになど。 「へ」はその動作が及ぶ方向を示し(学校へ、大阪へ)「に」はもっと具体的に その動作が終了する場所(学校に、大阪に)を表すと思います。英語でもTO, FOR, IN, ATなどと細かくつかいわけますので、お友達に例文で示すのではなく、文法用語を使って説明を求めてみてはどうですか。
お礼
どうもありがとうございました。
- Black_Tiger
- ベストアンサー率21% (300/1391)
こんにちは。 オホミ→オホン→オン→オと変化してできた語らしいです。 また、平安時代から限られた言葉のみに採用されているみたいですね。 >お花瓶 おかしなお水のお店では「おビール」があります(爆)。 つけ→みつけ→みおつけ→おみおつけ(現代の味噌汁です) で、はっきり言って、世界で一番自国の言葉を理解していないのは日本人だと思います。 おバカな人は「関東弁」が“標準語”だと勘違いされています。 普段、何気なく使っている言葉には日本人は興味関心がないようですね。 少しでも疑問に思われる外国人のお友達さんは凄いですッ!
お礼
どうもありがとうございました。 でも「おビール」はいきすぎですよねぇ。
お礼
「お」と「ご」の説明、とても分かりやすかったです。 この文章を英訳して、教えてあげようとおもいます。 ありがとうございました!