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納豆にかけた醤油の味が・・・
醤油をかけて混ぜた納豆を冷蔵庫に保存し翌朝食べるとなぜか醤油の味がなくなり、口に運ぶ直前にまた追加で醤油をかけざるをえない状況になりますが、なぜ前日にかけたはずの醤油の味が一日経つと薄れてしまうのでしょうか。 菌か何かに塩味が分解されてしまうのでしょうか? それとも何らかの原因で塩味がなくなったような気がするだけで、実際はナトリウムを過剰に摂取している状態になっているのでしょうか? 宜しくお願いします。
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醤油をかけた直後は豆の周囲についているだけなので その部分(醤油)を舌が感じてしょっぱく感じます。 時間を置くと豆の中にも浸透しますので表面上の塩分濃度も下がります。 納豆のネバネバで満遍なく醤油粒子がコーティングされます。 そのために味が薄れたように感じるのだと考えられます。 舌の一点に塩をちょっとつけても結構塩辛いと感じますが その分量を全体に行き渡るように水などで薄めて塗った場合は それほどでもないと言う事だと思います。 ナトリウム(Na)が分解されることはあり得ません。 (↑ここだけ自信あり)
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- azuki24
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醤油の塩分が納豆に染みこんで薄くなったのだと思います。 塩分や糖分の濃度が高い液体は浸透圧が高いので、食品に染みこみやすくなります。 醤油自体の変化については、納豆菌が醤油のアミノ酸成分を分解してアンモニアに変えたりする可能性はあります。また、醤油は出荷前に火入れを行うので麹カビの活動は止まっているはずですが、酵素が働いて醤油を分解する可能性はあります。ただし、納豆菌や酵素の働きで塩化ナトリウムが分解されることはたぶん無いと思います。
お礼
浸透して表面の塩味が薄れてしまったということですね。 今後は冷蔵庫に残らないようちゃんと全部食べます! ありがとうございました!
- sayapama
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それは納豆菌が、醤油に含まれる酵母を駆逐してしまうので、醤油の風味が損なわれる為ですね。 よって、日本酒を仕込む酵母の仕込み期間中の食卓には、納豆は禁忌とされている所以にもなっています。 納豆菌は酵母の天敵なんです。
お礼
>日本酒を仕込む酵母の仕込み期間中の食卓には、納豆は禁忌とされている所以にもなっています。 これは全く知りませんでした。勉強になります。 塩味が浸透して薄れるだけでなく醤油の酵母を駆逐してしまうということで、これらを回避するためにはやはり混ぜたら残さず食べる事が大切なのですね。ありがとうございました!
お礼
なるほど。舌で感じているのは表面の塩味なので、浸透してしまうと薄れてしまうということなのですね。 やはり、醤油を入れた直後になるべく全部食べることが大切なのですね。 ありがとうございました!