金属面での反射光は偏光されないことについて
一般に物体に光が当たって反射された光は偏光されているが、
物体が金属である場合は偏光されないことを知識としては
知っているのですが、理屈が分かりません・・・。
たとえば水面でも反射は起こるので水を考えてみましたが、
水と金属の違いで知っているものといえば、自由電子があるかないか
の違いくらいしか思いつきません。
高校の先生が昔、「金属の場合は一度光を吸収して再び放出するような
感じになるから偏光でなくあらゆる方向に振動する波がでてくる」というような
ことをおっしゃっていました・・・。光のエネルギーを吸収・放射するというと
私は光電効果・誘導放射(放出?)しか知らないのですが、関係ありますでしょうか?
詳しい方、よろしくお願いいたします。
(関係あるとして考察すると、太陽光の場合あらゆる振動数の光が当たるので
電子が基底状態からいくつかのエネルギー段階まであがって落ちてくるから
反射光が単色でない上に偏光でない・・・?
金属以外の場合は電子が各殻に固定されているから
電子は光のエネルギーを吸収も放出もしないから・・・。)