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財政赤字の発生原因と解決策を解説ください

私の認識では下記なんですが、そうじゃないという方も居られます 年金赤字で20兆/地方人件費赤字の穴埋め交付税で20兆 /国債利息20兆/政策経費20兆 年間支出80兆-税収50兆=毎年30兆赤字 ------------------------------------------------ 1)特別会計は大半が赤字と聞いていますが、どういう使われ方をしているのでしょう?  2)特別会計を一般会計化すれば問題ないという人もいますが、赤字会計という話の特別会計を合算すると赤字が消える理由がわかりません。 3)郵政改革で郵貯が赤字道路に使われる金の流れは切断できたのでしょうか? 4)そもそも何故こんなに悪化するまで歯止めが掛からなかったのでしょう??

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回答No.2

「解決策」についてはご回答がありますので「発生原因」についてだけ。 赤字国債は75年からなし崩し的に発行され、累積しています。高度成長が終わって税収が落ち込んでいるのに予算を減らさなかったことが原因です。 また、70年代は自民党の中で族議員が台頭してきた時期で、この頃から政治の主導権が官僚から自民党にだんだん移ってきたと言われています。「官高政低から政高官低へ」という意味では、官僚の責任だけではなく政治家の責任(そして彼らを当選させた私たちの責任)も見過ごせません。 予算拡大の要因としては福祉予算と公共事業費が挙げられます。 福祉予算の拡大は先進国でも類を見ないハイペースな高齢化に起因しています。70年代以降、しばしば福祉予算を抑制する制度改正が行われていますが、それを上回る勢いで福祉予算が拡大しています。 一方、公共事業費も福祉予算と同等の伸びを示しています。その原因の1つとして、70年代後半に先進諸国から提起された「日独機関車論」(世界的不況の中で比較的堅調であった日独両国が内需を拡大して世界経済を牽引)が挙げられます。このような国際的要請に応えるために公共事業の拡大が正統化され、公共事業関連の族議員を力づけたことが、(福祉予算と違って)バブル崩壊後に至るまで公共事業の見直しが本格的に議論されなかった遠因となったと言われています。 また、このような予算拡大の受け皿として安易に国債が乱発された背景として、他国に比べて国債発行のハードルが低い日本の制度的特徴も指摘されています。 たとえば、国債を発行するとしても、その国債を買ってくれる人がいないと話になりません。日本の場合、国債の多くが金融機関に割り当てられます。ここでポイントになるのは「予算や国債発行を司る役所」と「金融機関を監督する役所」がどちらも旧大蔵省だったことです。大蔵省は、金融機関に対する強い立場を利用して、大量の国債を市場価格よりも低い利率で金融機関に押し付けることができたと言われています。 ※もっとも大蔵省(財務省)は赤字財政に反対です。なぜなら、予算の収支を管理する省庁ですし、歳出に占める国債費(借金返済の予算)の割合が増えてしまうと自分たちの予算配分の権限が小さくなってしまうからです。 特別会計については不勉強なので、すみません。

kimtak330
質問者

お礼

丁寧な回答有難うございます なるほど、金融機関監督官庁と国債発行官庁が一緒なのも問題ですね 個人的には小渕さんの時に国債発行が急増していますが、 あの時は、最低賃金引上げ/所得税累進率引上げ/定年65歳への引上げ 消費減税で貯蓄を吸い取り消費を促進すべきだったと思いますが ケインズ経済政策の悪いところだけ安易に切り取って国債増発に 踏み切ったのがいけなかったように思います

その他の回答 (1)

回答No.1

赤字の発生原因と解決法。(質問が多い為、ブレてしまっているかもしれません。) 実際に予算を決めている人間は、失敗しても責任を取るというコトが、ありません。国という存在があたかも居て、そこに責任を押しつけているようです。国という人がいて、予算を組むというコトはありません。誰かが国の代わりに予算を組んでます。国という存在に責任を押しつけてしまう体質が、赤字を生む、いちばんの原因と考えます。 予算は、当たり前ですが、歳出が税収を越えた場合、必ず赤字になります。つまり赤字を出さないというコトは、税収内に、歳出を押さえる以外にありません。 これからは、私なりの税収内に押さえる為のやり方、赤字を作らない解決法です。 従来のやり方は、今ある予算から無駄なモノを削るというやり方をします。ですが、官僚が主導権を持ったままなので、官僚にお伺いを立てるか、数値目標を決めて、官僚にやらせるというカタチになります。官僚は保身が強く、予算を手放そうとしませんので、これではうまくいきません。 まず、官僚から主導権を奪うために、国の予算を崩し、官僚の椅子を全て掌握する必要があります。その上で、崩れた予算を一つずつ取り上げ、官僚に質問します。この予算が無くなったら、国民はどう困るか?です。椅子を奪われた官僚は、椅子を取り戻すために、必死に答えるでしょう。椅子を取れなければ、クビになります。官僚の保身を利用するのです。官僚は、自分から必死に説明するハズですよ。官僚の説明を聞いて、要る、要らない、保留を判断します。判断するだけでいいので、楽です。小学生でも出来るでしょう。判断するだけです。要る、要らない、保留です。 あとは、税収内に納まるよう、優先順位をつけていきます。有る所にムダは出来ます。無い所にはムダは出来ません。現在はみんな予算が、有ると思っているのです。無い状態を作らなければなりません。無いを具体的にいうと、1兆円ほどですね。1兆円に、国の予算を無理矢理収めます。無理を承知でやります。こんなに少なくて組むのは無理ですが、無駄もゼッタイに入り込みません。そうやって、無駄が入らない予算を組み上げます。その後、徐々に税収まで予算を戻していき、税収内予算を作ります。コレでかなりスリムな、予算になるでしょう。段階的に組むことで、優先順位もつけられ、扱いやすくもなります。 このやり方ならば、税収内予算は出来るハズです。ですが、いっぺんに変えると、痛みを伴いますので、なだらかに10年以上かけてゆっくりやるべきでしょう。今回は、赤字を生まない予算という説明で、特別会計に関しては、一切触れませんでした。求める答えでなかったら、申し訳ありません。

kimtak330
質問者

お礼

回答有難うございます。官僚の保身を利用して削減する・・ なるほどです・・・会社どでも使えそうですねその手は。 どうもありがとうございました

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