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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文: 国家予算と税収に関して質問いたします。)
日本の国家予算と税収についての疑問
このQ&Aのポイント
- 日本の国家予算には税収以外にどのような収入があるのか疑問です。
- 日本の国家予算が他国と比べてどれくらい大きいのか気になります。
- 日本の財政が破たんに向かっているという話を最近よく聞きますが、実際のところどうなのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
質問1)について 税収の40兆というのは所得税や消費税などの一般会計に入る税のことです。この他に、特別会計に入る特殊な税があります。主に目的税と呼ばれるモノで、使途が限定されているものです。有名なものはガソリン税でこれは道路建設にしか使えません。これを一般会計に参入するしないでおおもめしたのはご記憶があると思います。 また、特別会計の主要な原資は財政投融資と呼ばれるモノです。簡単にいうと旧郵便貯金に預けられたお金です。郵便貯金というのは、世界最大の金融機関だったのですが、その性質上(国営なので)リスクのある運用は禁止されていました。しかし、金利をつけなければ貯金じゃないので、どこかに貸さなければなりません。よって、郵便貯金はすべて国に貸し出ししていたわけです。逆に言えば国は、郵便貯金を借りて使わなければならなかったともいえます^^;そういうものなので、借りて使うという形なので、国会でチェックもされずに特別会計としていろいろな事業に使われたわけです。小泉の郵政改革というのはこのシステムを正すというものだったのですよ、理論的には。年金基金も同様です。 質問2)について GDP比ではそんなに高いわけではないですが、金利払いに多くを使っているという点で異常。それと、国債残のGDP比は世界一です。ただ、日本は特殊なので一概に世界的に比較してという手法が判断を正しいものにするかどうかは疑問です。
お礼
早々のご回答ありがとうございました。かなり理解できた気がします。 でも、日本の国の会計は本当に解りづらいですね。そもそも一般会計、特別会計と、分ける事自体が不思議です。国の予算を検討する時は、特別会計を含めた全てで、いつも議論してほしいです。 収入に何と何があり、支出に何と何があるかなど、一般人には全容が本当に解りづらいです。 ありがとうございました。