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日本の漢字の簡略化について(旧字体・新字体)
中国大陸が漢字を簡略化するときには「点や線のわずかな省略」、「同音の簡潔な漢字で代替」、「行、草書体からの借用」など いくつか決まった方法がありましたが、日本の漢字を簡略化するときにはこういった具体的な方法はあったのでしょうか? また、日本が漢字を簡略化したのはいつのことですか? 漢字の簡略化は日本が先で中国がそれを参考にしたのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。
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日本では1950年代に切り替えが進んだようですね。 下記URLに割と詳しく載っていました
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- tatsumi01
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漢字の簡略化は日本が先ですが、中国の簡体字は日本を参考にしたわけではありません。 元々、中国は文字をローマ字化することを考えており、簡体字はそれまでのつなぎと考えていました。したがって、日本よりもかなり過激な簡略化がされています(「衆」、「義」、「電」など)。ところが、表意文字の有用性に気づき、ローマ字化はどこかに行ってしまいました。 日本のある国語学者が言っていることですが、中国の簡体字で唯一日本を参考にしたのが「国」だそうです。この学者が中国に行ったとき、簡体字の作業中でしたが、「国」は「くにがまえ」の中に「王」と書く案だったそうです。そこで、「人民中国に王がいるのはおかしい、玉とせよ」と主張して「国」にさせたと言います。どうも眉唾ですが。
- dainipponn
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点や線のわずかな省略……之繞は基本的にこれですね。他にも枚挙に遑がありません。 同音の簡潔な漢字で代替……「弁」⇒「辯」「辨」etc.が代表格かな。なお,「弁」は「弁」でちゃんとこういう字があります(冠の意)。 行,草書体からの借用……「図」⇒「圖」とかでしょうか。 的外れな回答ならすみません。 詳細は#1さんご紹介のウィキペディアを御覧になればよろしいでしょう。