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医療機器メーカーについて

僕は将来,医療機器業務に就き,人々の命に携わる仕事をしていきたいと思っています. 現在,国立大学の大学院生であり,機械システム工学を専攻しているのですが,就職先 について探してみると,医療機器メーカーはバイオ系や電気・電子系の人材を求めているようです. 機械系の人間はどのような業務に就くことになるのでしょうか. 各社によって異なるとは思いますが,情報提供お願いします. 機械系の人間が活躍できる職場の紹介もしていただければありがたいです.よろしくお願いします.

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  • warthog
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回答No.1

配属先について、お答えしましょう。 【開発】 医療機器を創出します。機械の構造や外装を設計します。大学院卒のかたの場合、まずはここを目指すものでしょう。きっちり決まった仕様が天から降ってくるとは限りません。企画折衝して、仕事をつくっていく必要もあります。 【生産技術】 工場の生産ラインに関する技術の仕事です。生産システムに関する深い理解が求められ、簡単な仕事ではありません。しかし現場の工場仕事も少なからずあります。 【品質管理】 機械に限らず、理工系の人ならここに配属される可能性があります。人員の経歴は高専卒から院卒まで、さまざまです。とても専門的で、しかも地道な分野です。 代表的な道は上記3方向でしょう。 なお、上記とまったく関係のないところに配属されるのも普通のことです。営業やカスタマーサービス、人事総務関連です。技術者出身の経理マン、なんてひとも私の知人にはいます。文学部出身なんだけど、ロボットの開発に関わっているひともいます。 会社が大学と大きく違うのは、器用さが生死を決することです。よほど進んだ仕事でなければ、現場での分業が明確ではありません。立ち上がり時期の仕事を進めたい機構系の技術者は、ちょっとしたアナログ回路やデジタル回路を自前で書き出し、ちょこちょこと制御ソフトを自作しては実験しています。つまり、CAD/CAMや構造力学と流体力学だけでは不器用な技術者と言わねばなりません。 人々の命に目を向けて職業を選択するのは立派なことです。仕事の実務は人々の命より医者の機嫌に関心が寄っていきがちですが、その初心を忘れずにいてください。 職場でお待ちしています。