- ベストアンサー
中国の漢字の個数
日本で 小学生+中学生で習う漢字は2000個です。 常用漢字で2000個 では中国では何個習うのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
いわゆる常用として捕らえている漢字は 中国大陸は、現代漢語常用字表収録の3,500字のうち、常用字部分で2,500字 2,000文字で出版物の98%, 3,000文字で99%をカバーしているようです。 台湾では、中華民國教育部が出版した常用国字標準字体表に4,808字 香港では、常用字字形表に4,759字 あります。 台湾(中華民國)の小中教科書では、国字標準字体が使われていますが、具体的に各学年で教える範囲まではわかりませんが、香港側の教育関係者が台湾の漢字とほぼ網羅している範囲が同じであることを認識しており、また実際にも、香港と台湾の漢字(繁体字)研究は戦後も共同で行われてきたようです。 香港では昔、教育出版から出された常用漢字の収録数が少なすぎたという問題があり、香港の小学校では3,000を知る必要があると認識しているようです。 http://alphads10-2.hkbu.edu.hk/~lcprichi/ (左の字表捜尋器を参照) 香港の小学校の授業で、これをすべて(書き順まで)教えているのか、また小学校のあとの授業でどう残りの漢字が扱われているのかまではわかりません。香港や台湾の街中や書籍をみると、日本にはないそして謎めいた(魅力的でもある)漢字をみかけますので、かなりの漢字数を生活に必要としていることはわかります。 ただ日本でも常用漢字のうち、教育漢字・学習漢字などとして、小学校でも1,000字程度しか教わっていないようです。 実際わたしも、中学までに常用の2,000字近くをすべてやったとは思えません(教科書に掲載されていたかもしれませんが、授業で教わったり書いたりするという意味で)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%B9%B4%E5%88%A5%E6%BC%A2%E5%AD%97%E9%85%8D%E5%BD%93%E8%A1%A8 小中の時間の短さを考えると、常用表にあるものと、実際の学校で教わる範囲は異なることは予想されます。 逆にいうと、日本と中国大陸が、ルール化や絞込み、字の改造を厳格に行なった印象があります。 日本では、多くの漢字をはずしたり、常用を絞り込んだり、旧字を止めて新字を作ったりルール化が進んだように、大陸でも中国共産党が50年代以降普通話を簡体字とともに広く進めた時期があります(80年代の第二次簡体化はうまくいかなかったようです)。中には本来違う字が、同じ字になってしまったものもあります。 台湾(中華民國)は、大陸共産党の普通話の発布に対して、反共であった台湾の蒋介石は対抗して繁体字を守り広めた感があります。 返還前の自由主義国であった香港と、漢字研究の交流があったことを考えると、台湾は香港と同じ程度の範囲を必須と考えているかもしれません。
その他の回答 (3)
- yuyanan
- ベストアンサー率15% (2/13)
中国で常用漢字表と次常用漢字表があって、漢字数は2500~7000ぐらいです。 でも、統計によって、毛沢東の全て作品の中で漢字単字は3136個を含みます。 孫中山の作品の「三民主义」の中で漢字単字は2134個を含みます。 中国で漢字は3000~4000個を習ったら、ふだんの使用は大丈夫と思います。 漢字より単語のほうが難しいです。少ない漢字で多くて意味が違い単語を構成することができます。 例えば:気 気氛 気憤 生気 気概 気候 .......
- 783kaiketu
- ベストアンサー率35% (92/256)
日本より多いのではないでしょうか。 理由は、漢字が簡素化されて、記憶しやすくなっているからです。 ちなみに、中国の漢字辞典で有名な康熙字典(こうきじてん)には、 49000語が記載されています。全部習う人は少ないと思いますが。 以上
小学校で3000字習うそうです。中学校は分かりません。