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扶養範囲内での内職及び年末調整
会社員の夫の被扶養者です。 単発バイトの在宅内職で英語の翻訳を数回したのですが、今年のトータル報酬額が４５万程になりました。 そこで質問なのですが １）夫の会社の年末調整の配偶者の収入の欄に、４５万と記載するだけでいいですか？ ２）バイト報酬は１０％源泉徴収されているのですが、１０３万以下のバイトなら来年確定申告で全部税金が還ってくるのでしょうか？ ３）翻訳も在宅内職の種類にはいりますでしょうか？ 内職の種類によっては控除が違うようなので不安です。 何卒お知恵を御貸し下さい。
- livingwill
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- mukaiyama
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１）夫の会社の年末調整の配偶者の収入の欄に・・・ 「収入」という欄があるなら、45万でよいでしょう。 「所得」なら違います。 ２）バイト報酬は１０％源泉徴収されているのですが・・・ 報酬と給与は違います。 報酬は、税引き前のお金「= 収入」から、その仕事をするのに要した「仕入」と「経費」を引いた「儲け = 所得」が、納税面でのいろいろな基準になります。 一方、給与は、個別の経費が認められない代わり、「給与所得控除」として最低でも 65万円を引いた数字が「所得」となります。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1410.htm ＞来年確定申告で全部税金が還ってくるのでしょうか… 【あなた自身の所得税】 基礎控除は 38万円です。 「仕入」と「経費」を引いた「 所得」が 38万円以上あれば、基本としては税額が発生します。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1350.htm しかし、社会保険や生命保険などをご自身で払っていたり、10万円を超える医療費を払っていたりすると、それらは控除されますから、38万円を超えたらただちに納税となるわけでもありません。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1100.htm また、それらの控除に該当するものがないとしても、税金は 38万円を超える部分だけに課せられます。 源泉徴収は、38万円の部分にもかかっていますから、この分は確定申告によって取り戻すことができます。 いずれにしても、ご質問の「全部税金が還ってくる」わけではありません。 【ご主人の配偶者控除】 これも所得が 38万円以上あれば、配偶者控除はありません。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1191.htm 代わりに、76万円まで「配偶者特別控除」がもらえます。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1195.htm ３）翻訳も在宅内職の種類にはいりますでしょうか・・・ 税法でいう「家内労働者」には当たらないようですね。 ごく普通の「事業所得」でしょう。 とにかく、45万のうちに経費が 7万円以上ないか、よく探し出してみることです。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1810.htm 税金について詳しくは国税庁の「タックスアンサー」をご覧ください。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/index2.htm
お礼
詳しいURLをありがとうございます。 夫の会社の年末調整書類は今手元に無いのですが、配偶者の「収入」ではなくて、「年度見込み所得」みたいな欄だったと思います。確認したいと思います。 私個人は第三号で社会保険は払っていませんし、生命保険にも入っていませんし、医療費も１０万以下で、控除に当たるものが無いです。でも全額でなくとも４万５千円のうち還付金がありそうで良かったです。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。翻訳はいろいろなところから仕事を委託されているのではなくて、知り合いの一社から頼まれたものです。 単発の依頼ですが、翻訳語数によって何円支払うといった契約書があります。内職に入るといいのですが・・・ 今後もまたお願いするかもしれないと言われましたが、内職に該当しないならお断りしようと思います。税務署に聞かなければいけませんね。 「経費」というものはゼロだと思います。もともと持っていたパソコンや辞書を使用しています。ネットで調べ物したりしましたが、夫名義のプロバイダーです。 回答ありがとうございました。