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天体望遠鏡の選び方

学校で子どもたちに月面や金星、それから太陽の黒点を見せたいと思うのですがどれを買っていいのか分かりません。望遠鏡の性能のどこに着目して買えばいいのか、どの程度の物で十分なのかを教えて下さい。よろしくおねがいします。

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回答No.2

No1の方に追加して。 架台の方式はNo1さんのおっしゃるように大きく2種類ありますが、望遠鏡にも2種類あります。屈折式というのはレンズで集光するもので、もうひとつが反射式といって凹面鏡で集光するものです。 同じ値段では反射式のほうが口径の大きいものを手に入れやすいのですし、望遠鏡の長さも短くできるのが有利な点で最近のお手軽入門機でも良く採用されますが、月面や太陽であれば屈折式をお勧めしたいと思います。 というわけで、結果的なお勧めはNo1の方とほぼ同様です。口径6.5cm/焦点距離800~1000mmあたりか、口径8cm/焦点距離600~800mmあたりまでが使いやすいのではないでしょうか。 (ただし金星は「満ち欠け」の形しか見えません。) 太陽面の観測には安全のため投影法をお勧めしますが、これには投影板が必要になります。URLの写真のように、そのままスケッチを書いたりできます。(高校の時は毎日やってました。懐かしい・・・)

参考URL:
http://www.astroarts.co.jp/special/2006summer-studies/solar-observation/index-j.shtml

その他の回答 (3)

  • ewyr-05
  • ベストアンサー率23% (49/213)
回答No.4

#1さんのおっしゃる通りで、6センチのレンズで十分です。 但し、アクロマートレンズも、現在ではレンズがアクリル製の物がありますので良く検討なさって下さい。 (コンタクトレンズなどに用いられる。) もちろん、アイピースも疑うべきです。 定価格の場合、カタログには十分注意します。 また、小型の反射望遠鏡は敬遠すべきです。 子どもたちに見せたいのなら、赤道儀は必要だと思います。 出来ればモータードライブもです。 天文クラブでも作って太陽の黒点の観測(投影法)を続ければ良いとは思いますが、 子供が飽きて付いて来ないと思います。^_^; また、夕刻まで児童を残すと父兄からクレームは必ずきます。 (夕方は危ないのは分りますね?何故児童を残したのですか!) 見せたいのは分りますが、月や金星はやめましょう。^^

回答No.3

 太陽観測だと専用機材を使ってしまうのもいいでしょう。集団で観測するのに適したものが比較的安価に市販されています。 http://www.goto-kyoei.co.jp/netshop/tele_vue/option/solarscope_x.html

  • pasocom
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回答No.1

望遠鏡の性能の一番は口径です。口径が大きいほど解像度が良く、光量も多くなり対象がはっきり見えます。(倍率は関係ありません) 次に大切なのは架台です。倍率を上げると対象を追いかけるために赤道儀式という架台が必要になります。経緯台式ではだめです。 そして手で触ったときや風に吹かれたときに微振動しない強固な作りが必要です。 口径6.5cm程度の屈折式望遠鏡にK(ケルナー)、またはOr(オルソ)式接眼鏡で焦点距離8mm~20mmのものを購入下されば、たいていのものは観察できるでしょう。 下記メーカーは良いものを作っていますので参考にどうぞ。 高橋製作所 http://www.takahashijapan.com/