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OTDRで光ファイバの損失測定の際
どなたかお教え下さい。 OTDRでSMの光ファイバの伝送損失をする際、被測定ファイバ のrefファイバと融着した付近を手で持って振ると高次モードが抑制され伝送損失が低くなると聞きました。 ただSMは理論的には基本モードのみしか伝播しないと思うのですが・・・ 振ると高次モードが抑制されると言うのは本当でしょうか? どなたかご教授下さい。
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SMFでもコネクタから光が入った直後は複数のモードが存在しますがすぐに減衰してなくなるため実際には基本モードしか伝播しません。 OTDRは後方散乱光を検出しているので、ファイバを振るとその状態により曲がりによるロスが増えるか、後方散乱光が増えるかの状態になると思います。 高次モード抑制の効果という話だとOTDR近傍での話だと思いますが、OTDR近傍はフレネル反射等の影響が大きいので実際はマスクして測定できないと思います(でも、最近ではかなり近傍から測れるのかも?) OTDR測定時にファイバを振るというのは正確な測定にならないためやってはいけないことと思います。