• 締切済み

何か良い本ありませんか?

質問するカテゴリーが間違っていたらすみません。 今度、「日本が短期間のうちに世界的な大国になれたのはなぜか?」という題で論文を書くことになりました。そのために、参考になりそうな本を探しているんですがなかなかありません。そこで、この題で論文を書くにあたって、参考になりそうな本はないでしょうか?あるなら是非教えてください。

みんなの回答

  • gange
  • ベストアンサー率4% (5/101)
回答No.8

やはり、一番大きな視点は、憲法9条による防衛費の負担軽減し、経済に全力投入出来た事でしょう。

  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.7

戦時体制というのは間違いなく存在したと思います。 日本のような国がアメリカと戦うには総力を結集する必要があったのですから、そのために経済体制を作りかえる必要もあったわけです。 そしてその経済体制がどのようにしてGHQの目を掻い潜り、昨今まで続いているのかという野口の説明はとても具体的で説得力があります。 例えば、20万人前後の国家公務員で非軍事の役人のなかで公職を追放されたのはたった2000人前後だったそうです。それも多くは内務省の役人ばかりで大蔵省の役人などは殆ど変更がなかったそうです。つまり経済財政政策の実務者は戦中戦後全く変化がなかったわけです。 また長らく日本の経済界を支配していた通産省(現経産省)は1945年8月15日には、軍需省と呼ばれていた事をご存知でしょうか?現在の経産省は戦時中に出来た軍需つまり兵器を揃える為の役所だったのです(当然商工も担っていたというか元々はそっちがメインだったのですが)。 しかしそんな物騒な名前では占領軍に潰されてしまうと、たった10日マッカーサーがで役所の名前を商工省を戻し、マッカーサーが上陸する4日前には軍需省という名前はどこにもなくなっていたそうです。 軍需省はこのような隠れ身の術によって、GHQの目を掻い潜ったわけです。 このように、GHQは財閥解体と農地解放と教育解体くらいしか手を付けられなかったわけですが、その理由もかかれています。 その理由とは、GHQ内の派閥の対立もありましたが、それよりも何よりもはアメリカは日本の内情を全く知らなかったからです。 当時のアメリカがもっていた日本の情報というと本当に『菊と刀』くらいだったそうです(『菊と刀』に記述してある日本経済に対する記述はたった2pです)。 また今も昔もアメリカ人は日本語など読めませんから、GHQは日本の事を知るには日本語の本を日本人(日本の官僚)に英語に翻訳して貰う必要があり、それも日本の実情を見極められなかった大きな要因だそうです。 つまりは面従腹背と情報の独占など官僚の得意技によって、日本経済は戦時経済体制を維持することが出来、それが高度経済成長をいかにして支えたかを詳細に説明して有ります。 とにかく面白いので図書館かもしくはコンビニで立ち読みするなり、一度読んでみる事をお勧めします。

回答No.6

No.5さんへ 【日本の統制的な経済システムは何時どのように出来どのように機能していたのか詳しく書いてあります。 結論から言えば戦争時代に出来たらしいです。】 これは、GHQ視点で 昭和31年に戦後の日本の政財界人の視点を育てた 小宮隆太郎氏(28歳)が ロックフェラー財団の奨学金は月額290ドルで ハーバード・ケネディースクールに留学し、 こそで、都留重人(すでに第一回経済白書で日本での地位を確立)に、社会主義・ティンバーゲン、サミュエルソン、レオンチェフなどを自宅の夕食会で紹介してもらうことで、 有力な人脈をもち、 帰国後は、彼らの価値観と相反する、 ロックフェラーの利害での経済学で 政財界人や大学人を育てた。。 【私物国家】http://members.at.infoseek.co.jp/saitatochi/index.html  泉井石油小事件  東京し尿組合破綻事件とオレンジ共済  大蔵官僚と不良債権汚職  行財政改革とビッグバン  ゼネコン汚職と自治体厚生省の汚職  電力会社と三菱重工と日銀のユダヤ資本 佐藤建:溶解する日本 http://www.satohs.jp/index2.html フリーメイソンとユダヤ金融資本家と三菱・日銀・政府 http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060916 ここに、日本銀行ができた、その起源と人材、総裁がユダヤ財閥の手先として財を成した三菱が政界と血脈を結ぶことで強化した歴史が載っていますよ!

  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.5

現在週刊新潮で野口悠紀雄が連載している『戦時体制いまだ終わらず』が凄く面白いです。 元大蔵官僚の経済学者が戦後復興(むしろ高度成長)の実情を書いています。 要点は大きく分けて3つ 一つは高度経済成長を支え、平成不況の原因の一つとなった日本の統制的な経済システムは何時どのように出来どのように機能していたのか詳しく書いてあります。 結論から言えば戦争時代に出来たらしいです。 電力が統制的だったのも効率的に電力を生産できるように国が編成したらしいです。高度経済成長を支えた郵貯も元々は軍費をかき集める為に整備したらしいです。日本独自の企業労組も労使の団結心を煽る為にそのように指導したようです。 二つ目は日本の官僚たちの戦いが綴られています。 (官僚の敵は半分くらいは官僚だったりするのですが/w) 三つ目は池田内閣や田中内閣が実際にしたこと、総理が言ったこと、どうやって官僚を動かしたのか、またその時起ったことを生々しく書いてあります。 絶対に面白い上タメになるのでお勧めです。まだ本は出ていないようなので、図書館に行ってコピーするなり読むなりすると良いかと。 まあコンビニで立ち読みしてくれても良いのですが、とりあえず記事を紹介してあるHPを紹介します。 http://blog.livedoor.jp/yokix/archives/50584002.html

  • jklm324
  • ベストアンサー率46% (137/292)
回答No.4

大国って、もちろん経済大国ってことですよね。 戦後の発展で、通産省の役割は大きかったと思います。つまり、投資家の意図でなく通産省が戦略的に資本を輸出産業など国の経済発展に貢献するものに戦略的に割り当てるなどです。この点に関して詳しく書いてあるのが「通産省と日本の奇跡」(チャルマーズ・ジョンソン著、TBSブリタニカ)ですが、残念ながら現在は廃刊のようです。(参考URL)図書館で探せば見つかると思います。 内容的には賛否両論あると思いますが、日本の経済発展に関する論文を書くのであれば多いに参考になると思います。

参考URL:
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=6524
回答No.3

上記テーマをどのレベルの視点で見るかによるのではないでしょうか? A)単に日米安保による朝鮮特需とみるか チョッと批判的に、 現方向性が間違っていないか振り返るために・・ B)戦前からの日英の対日本への目的 極東軍事最前線、米大陸の盾になる 米軍部隊国日本を 国際世論や日本国民の反対の批判にあわない様に 育て上げるプロセスに まず、 アメリカの世界侵略戦争の戦時需要で潤わせ、 経済基盤である技術土台をつくらせ、 その後は戦争に経済加担をさせ、 挙句に経済を締め上げて、 国内社会保障、教育資金を削らせ、 食べるために、米財務証券という印刷物を購入させ アメリカに隷属させ、 最終目的は米軍指揮下の日本部隊 極東でのイスラエルみたいな国家を作る・・ とか、、 C)日本人の勤勉さ D)社会構造と文化背景   終身雇用制、   公立学校教育の高レベルと平等性   国公立大学の政権や財界権力からの自立性が国により補償されてきた   国民大衆が、マネー操作で   利益を得ることを罪悪視し、   勤勉勤労に価値観が確立されていた   企業倫理が徹底されていた   (TOB否定的     効率化よりも、民主主義社会の安定を求め、     友好関係で資本主義国でありながら、     日本株式会社体制という社会主義社会の側面を維持し続けてきた) など、、、 切り口を選ばないと、、 具体的な資料は出しにくいのではないでしょうか? ちなみに、、私は専門外ですから、、 答えれませんが・・

  • keiyuza
  • ベストアンサー率39% (32/82)
回答No.2

まずはご自分で「なぜなのか?」を考えて、疑問点をピックアップしてみたらどうですか? 「まず本を」という姿勢では、本当は参考になる本でも参考にすることは出来ないでしょう。 やはり、まずは自分の頭で「何を知りたいのか」「何が分からないのか」、それを出来る限り細かく考える。それをする事なしで大規模書店や図書館に行ったとしても、良い本は見つかりません。なぜなら自分が『本当は何を知りたいのか』分かっていないからです。 今は情報が溢れている時代ですから、どんなこともそれなりに追求し、知ることが出来る訳ですがそれだけに、『自分が何を知るべきなのかを知る』。これが問われる時代なのです。 がんばってね。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.1

質問にある短期間という言葉が、もし戦後数十年を指しているのであれば、出題者の認識が間違っています。しかし、明治以降の百数十年を指しているのであれば、私も同意します。 それで、オススメの本ですが、私は以下の二冊がかなり参考になりました。 一冊は韓国の本のようですが、実は日本についてもかなり詳しく触れられています。 もう一冊は、民主主義と資本主義の成立過程について、世界史的な観点で広く触れているとともに、日本がどうやって民主主義と資本主義を受け入れたかについて、わかりやすく説明しています。 この二冊を読めば、論文を一本書くネタは十分集まるかと思います。 『コミック韓国』著者:李 元馥  http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4255001634/503-6072978-2955155 『痛快!憲法学』(著者:小室直樹)  ​http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797670312/249-6813522-0456363 もしくは『日本人のための憲法原論』(著者:小室直樹、内容は上記書籍と同じです)  ​http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797671459/503-6072978-2955155

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