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生前墓について

両親が生前にお墓をたてようか考えています。 縁起が良いとか悪いとか色々聞くので混乱してます。 最近は多いケースみたいですが、 テレビなので批判的な某占い師さんもいます。 一般的にはどうなのでしょう? お墓を建てる石屋さんに聞けばもちろん薦めると思いますが さまざまな考えがあるかもしれませんがご意見をお聞かせ下さい。

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noname#21974
noname#21974
回答No.5

永遠の命や蘇りを信じ、時の権力者たちは巨大な生前墓を築き権力を誇示しました。 ファラオのピラミッドや皇帝や聖徳太子の寿陵はよく知られています。 これらの生前墓は当代の永遠の繁栄を願ってのものであったたため、縁起のよいものとされました。 もっとも聖徳太子は仏教徒として寿陵を行いましたが。 一般階級においては土葬が主だったため、墓は死と直接のつながりがあるものでした。 また、一般階級が石塔建立を許可されたのは元禄時代とされていますので、なおさら生前墓は一般的ではありませんでした。 墓相等では墓は親の死後に子供が作るものであるとされますが、これは子孫を残すことを意味します(子孫繁栄)。 もちろん、墓は仏教徒だけに許されたものではありません。 以上のことから、縁起云々に拘る必要はありません。しかし、やるのなら縁起がよいものとしてやりましょう。 お父上が還暦なんですね。いい機会ですから百歳まで生きるんだというつもりで建ててもらいましょう。 合 掌

NJTim
質問者

お礼

ありがとうございました。大変参考になりました。 寿陵というのも耳にしたことがありますが大変、 歴史が古いものなんですね。 宗教とかが絡むと困惑したりすることが多いです。 合理的なのは確かなので、あとは占いのように良い面を信じるのも 方法かとも思います。 仏教では良い事、墓相?では死後に建てるべきということでしょうか? お墓を建てるのも何かの機会がないと進まないことも多いですよね。

その他の回答 (4)

  • yuhkoh
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回答No.4

 生前に建立する墳墓を「寿陵(じゅりょう)」、また生前に戒名を授かる、位牌や供養塔を造るなど、あらかじめ自らの冥福を祈る行為を「逆修(ぎゃくしゅう)」といいます。日本では平安時代後期以降盛んになりますが、いずれも長寿を言祝ぐ行為として行われていました。 (もっとも戒名<法名>は、仏教徒として保つ戒めを授けられ、正式に仏教徒となった証としての名前ですから、生前に受けるのが本筋でしょう。そこから死者にも戒を授けて共に仏道を歩むという流れだったのが、今では本末転倒して“戒名は死後の名前”と誤解されていますが)  山伏が山で修行したり、お遍路さんが白装束(これは死装束でもあります)を着て巡礼しますが、日本では山や島は、祖霊の集う死者の世界とされ、そこで修行することは生きながら死んでいるとされます。そして再び日常の世界へと帰ることは、今までの罪を滅ぼして新たに生まれ変わるとされました。これを疑死再生といいますが、寿陵や逆修も同様に生まれ変わるための行為とも考えられ、だからこそ吉祥の意義もあるようです。  さて、仏教徒にとっての墓石は、単なる祈念碑ではなく、お釈迦様が覚られた悟りを象徴し、それを具現化・可視化した卒塔婆(そとば:ストゥーパ)を起源としているものです(五重塔も五輪塔や板塔婆も、形の差や大小の違いはあっても根源は同じです)。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2251693  その塔を築くことは功徳を生む行為として、冥福を祈るためにも塔が造られるようになりました。広く一般的に用いられる長方形の墓石も、宇宙の中心にあるとされる須弥山(しゅみせん)という山を模した塔です。  この意義を心に置いておけば、くだらない迷信やテレビウケする妄言に振り回される必要もないでしょうね。

NJTim
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 寿陵の起源が理解できました。 墓石を建てるのに良い時期などはあるのでしょうか?

noname#37729
noname#37729
回答No.3

こんばんは。 主人の両親もすでに建てました。 私の両親はまだ建てていませんが、墓地を購入しました。 どちらとも、後に残された人にいろいろ煩わせたくないという考えです。 主人の両親のお墓は、文字を赤字にしてあります。 今は、昔よりも生前墓が多くなったと聞きました。 私も「死」を考えるのはいやですが、亡くなってからどんなお墓にしようか考えるのは、もっと辛いと思います。 だから用意しておいて欲しいですね。

NJTim
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 最近、生前墓が多いのは縁起が良いという理由より そういった考えによるところが多いかもしれませんね。

  • dereku
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回答No.2

♯1derekuです。 還暦ですか。何かの節目も良いでしょうね。定年とか。金婚式や子供の結婚を機にという人もいるらしいです。 出来ていれば葬儀のあとに納骨することも出来、改めて納骨で集まって頂く手間も省けます。

  • dereku
  • ベストアンサー率22% (66/294)
回答No.1

別に構わないと思います。墓石は第2の住居とも言われているようです。死後の住まいを準備しておく訳ですから構わないと思います。 最近では独創的な墓石もありますから尚更良いかも知れません。

NJTim
質問者

お礼

さっそくご回答頂きありがとうございます。 私も個人的には賛成ですが良くないという意見も多く聞くので 両親とも気になっていました。 亡くなった後、慌てて建てるより納得のいくお墓を建てる方が 良いですし、本人達も安心出来ると思います。 後にお墓を守る人の負担も少ないですよね。 生前に建てる場合、良い時期というのはあるのでしょうか? ちなみに父は来年、還暦を迎えます。