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お墓、お仏壇は直系以外は入れない

来春結婚予定です。 私は子供の頃から信仰心のある家庭で育ちました(自宅には大きな仏壇があります。お墓参りも良く行きます) 彼(40歳自営業、長男)は父親が4年前に他界しましたが、父親の墓参りをしたことがありませんでした。 先日彼の家のお墓参りをした際に気になったことがありました。そのお墓には直系以外(彼の大祖父の弟夫婦)が埋葬されているようなのです。当然お仏壇も同じでした。 私は自分の両親に、墓と仏壇には直系以外は入れてはいけない。と聞いていましたので、彼に説明をしましたがあまり理解は得られず、むしろ「本当に一般的な考えなの?」と言っておりました。そして彼も近所のお寺で聞いたそうなのですが、そのお寺では直系以外を入れても構わない。と回答を得たそうです。 私は彼と結婚するにあたり、お墓やお仏壇をきちっとした形にしたいと思っております。(将来的に) 私の意見はおかしいのでしょうか?彼にこのような事を言うのは余計なお世話なのでしょうか? ちなみに彼の母親は今更お墓や位牌をさわる事は考えていない様子です(結婚には賛成していますが)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bknachi
  • ベストアンサー率44% (31/69)
回答No.9

仏壇については専門外なのでお墓について判る範囲で意見を述べさせていただきます。 直系以外の方(長男、次男は別としても)はお墓に入れない、という考え方は確かにあります。 しかし臨機応変に対応していただきたいと思います。 お墓というのはもともと個人的なものでした。 土葬されていた時代のことですから当然ですね。 それが法律的に火葬が主流となり、個人的なお墓である理由が無くなったわけです。 では誰でも同じ墓に入っていいか、と言えばもちろんそれは家族ごとで分けなければなりません。 家系ごとに「責任」を持って後のお守りをしていかなければならないからです。 その家系の人が代々、お墓に収まった先祖の魂や思いを鎮めていくというのがお墓であって、先祖とお話したり先祖に頼みごとをする場所ではないのです。 兄弟なら家族なのだから構わないじゃないか、と言う考え方もよく目にしますが、お墓を守るのは「家族」ではなく、あくまで「家系」です。 例えば2世代前に遡って兄弟全員を書き出してください、と言われてすぐに応えられる人はいますか? またその全員のお守りを責任持ってできますか? それぞれの方々に「家族」はどんどん増えるのですよ? とてもじゃないけど無理だと思います。 ではどこで区切るのか、といえば「それぞれの直系で」となるのは当然の流れです。 では現代ではどうでしょう? 少子化によって跡取り(長男)の無い家が増え、昔から言われる「直系」では対応しきれなくなっています。 実際、墓地側の規則も以前は直系の男子にしか相続を認めない、というものもありましたが、現在では血縁さえあれば相続を認めるというものに変わってきました。 ですので例え長男がいても長女が跡を取る場合も多いです。 では質問者の場合はどうかといえば、質問の内容しか状況はわかりませんが、ひいおじいさんの弟夫婦ということで俗に言う直系ではありません。 しかしその弟夫婦の子供については書いていないようなので、夫婦二人きりだったと仮定します。 きっとその時代なりに親族で話し合い、別のお墓を建てることなく代々のお墓に迎え入れて直系共々お守りしてあげようということにされたのではないでしょうか? もしかしたら全く別の状況だったかもしれませんが、話し合いは相当にされたと思われます。 質問者さんはそんな話し合いの元に守られてきた○□家に嫁いできた訳です。 これは何らかの縁で結ばれたことだったとは考えられないでしょうか? もしそれでもどうしても気になるといわれるのでしたら、あなたの旦那様が当主になった時に旦那様を説得して、当主の威厳を持って別のお墓を建てて分祀されたらいかがですか? もちろん親族の了解の下でなければなりませんが、当代の当主が責任持って行うのであれば出来ないことではないし、まっとうな話だと思います。 いえ、もちろんこの後家系をついで行く子孫もその「責任」を負って二つのお墓を永代守っていかなければなりませんね。 まあそれも縁だと言えば、子孫にとっては仕方の無い話でしょう。 取りあえず当主となるまでじっくり考えてください。 そうして今までもこれからも、○□家は続いていくのですから。 後記:長文にて失礼いたしました。

namitree
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 下記の皆様から、土地柄、家柄(家の慣習)でそれぞれ異なるとの意見を多数頂きました。 皆様の仰ることは良く解ります。郷に入りては・・・当然ですね。嫁に行く立場ですから。 ですから、ご回答者様のご意見の通り、時期が来たら(彼が当主となった際には)親族と相談し双方が納得する形を取りたいと思います。 尚、弟夫婦は仰る通り子供が居なかったのです。 ですから義母にその後を託したようなのですが、その際に多少のお金を貰ったとの事でした。 本来その時に、お墓を建立するべきだったのでしょうね。(お墓の敷地は余っていますので) 大変参考になりました。ありがとうございました!

その他の回答 (8)

  • yumic3
  • ベストアンサー率20% (2/10)
回答No.8

その土地、土地で違うんですね。一箇所に3つのお墓があるウチのお墓では、先祖代々のお墓には、その家の跡取りとお嫁さんしか入っていません。戦争で亡くなった大叔父も隣にお墓がありますし、その横にはそれ以外の人達がまとめて埋葬されていますよ。

namitree
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 土地でも違いますし、家系でも違うようですね。 何が”正しい”かと言う訳には行かない事柄なのでしょう。 参考になりました。ありがとうございました。

  • fedotov
  • ベストアンサー率48% (710/1461)
回答No.7

重複する意見は省略して、出ていない可能性だけ書きます。 「弟=分家」とは限りません。 決め付けるのは良くないです。 結婚後も同居していた可能性があります。 兄弟夫婦が同居していた可能性もあります。(祖父は母が小学校に入った後に分家しました。) 弟が跡を継いでいた可能性もあります。 裕福な家で、長男が学業優秀で都会で就職(軍人・役人・会社員)し、家を出てしまい、 後に残った弟が田舎の家業を継いだ。 その弟が死んで、長男が戻ってきた。 (家計が苦しく、上の子から働きに出て、末弟が最後に家に残った場合もあります。)

namitree
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 弟夫婦は同居はしておりませんでしので分家と記載をした次第です。 現実に大祖父が長男で跡を継いでおりましたので。 参考になりました。ありがとうございました。

  • sasami333
  • ベストアンサー率40% (138/341)
回答No.6

もうみなさんから意見が出尽くしているようですね。 直系以外は入れてはいけないという考えは、きっと、長男がお墓を継ぐという考えから来ているのでしょうね。 そういう教えを信じて来られた質問者様は別に間違ってはいないと思います。 それぞれの家庭、家系によって信仰の仕方も違いますし・・・ ですが、やはり嫁ぐ身としては、他の方もおっしゃっているように「郷に入っては郷に従え」でしょう。 代々、味噌汁の味やぬか床を引き継ぐように、お墓の在りかたも従うのが無難でしょうね。 核家族になってきてる昨今、お墓の問題って確かに大きいです。 私事ですが、主人は次男なのでお墓を新たに建てなくてはなりません。 子供がいますが、息子は軽い脳性マヒ(肢体不自由児)なので、まぁ、この先結婚はもしかしたら無理なのかなと。 そうなると、私と主人と息子、たった3人だけのお墓になってしまうんですよね。 こういう事情が絡むと、出来ることならどちらかの両親の元に・・・と考えないこともありません。 彼の大祖父の弟夫婦も、もしかしたらそういう事情があったのかもしれませんしね。 今はペットまでも一緒に・・・ということも出来るようです。 もちろん、賛否両論はありますが、本人が納得すれば全てアリなのかなと。 故人を偲び、敬愛し、ご供養する気持ちを忘れなければ、何も問題はないと思います。

namitree
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ご回答者様の仰る通り、長男がお墓を継ぐ(墓守をする)という考えたかたですね。 確かに大祖父の弟夫婦は子供がおりませんでした。 こう言う問題はすごく難しいのだと改めて痛感しました。 大変参考になりました。 ありがとうございました。

回答No.5

質問者さまは「嫁ぐ」立場の方ですよね。 ご結婚されるとはいえ、彼の家系からすれば「他人」です。 もし質問者さまのご実家で、「他人」からお墓等についてアレコレ言われたり変えようとされたりしたらどんな気分になりますか? 「家庭の常識、他人の非常識」であり、「郷に入っては郷に従え」です。信仰心というのはその名の通り「心」ですので、それがイコール一般常識ではありません。 彼の家の事情は素直に受け止めるのが「お嫁さん」としての立場ではないでしょうか? また、質問者さまの言う「きちっとした形」は、ご供養で発揮されたらいかがでしょうか?一度もお墓参りをしたことが無いという彼は、少々「ご先祖不幸」かと思われます(笑) お盆やお彼岸、そういった先祖供養を「きちっ」と行うことは大変良いことだと思いますし、ご先祖様もさぞ喜ぶことでしょう。むしろ非常にしっかりした、良いお嫁さんとして迎えられると思いますよ。 問題を提示・指摘するのではなく、これから始まる新生活に新たな風を吹き込んでみるつもりでとらえてみてはいかがでしょうか?

namitree
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 ご指摘の通り、失礼極まりないことだと思います。 それに立腹せず聞いてくれた彼と義母に感謝しなければなりません。 彼もお墓参りには一緒に行くようになってくれましたし、ご回答者様の仰るとおりこれからの先祖供養をしっかりしたいと思います。 大変参考になりました。ありがとうございました。

  • sdfsdfsdfs
  • ベストアンサー率19% (514/2703)
回答No.4

どうして直系以外を入れてはいけないのかがわかりかねます。 まずはご両親にその考えの根本になる教え?を確認すべきでしょう。 私はあなたのように信仰心は厚くありませんし、あまり詳しくないので私の考えが一般的かどうかはわかりませんが、 私の家は一応本家に当たります。 墓守をする役目に当たるようで、仏壇も結構大きいです。 事情があって墓と骨堂の両方を所有していますが、直系ではない人も中に居ます。 墓云々などを考えるようになる前に亡くなってしまった人も居ますから。 極端な例ですけど、戦時中に結婚したけれど相手は戦争で亡くなり妻だけが残され、一生再婚せずにその妻が亡くなったとすれば、それがあなたのいう直系でなかった場合、あなたは墓に入れることを拒否できるでしょうか。 お墓や仏壇をきちっとした形??それはあなたの実家での宗派における『きちっとした』形であり、彼の家にそれを持ち込むことは必ずしもいいこととは思えません。 昔からそこの家では当たり前のようにしていることをあなたがあれこれ言うといいことはありませんよ。 特にもうとうの昔に亡くなった方のことなのに今から墓を分けたりしてどうするんですか??その追い出した故人をどうするつもりですか?? あなたの言う信仰心って何ですか??形式にとらわれることですか??

namitree
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そもそも直系以外・・・と言うのは両親が由緒正しいお寺さんで得た回答だったと思います。 私は幼い頃から”そういうもんだ”として育てられて参りましたのでそのまま彼に告げた次第です。 でも他の皆様仰る通り、赤の他人が引っ掻き回していいものではありませんものね。しっかりとお墓参りをして守って行こうと思います。 大変参考になりました。ありがとうございました。

  • igreg
  • ベストアンサー率16% (64/385)
回答No.3

>墓と仏壇には直系以外は入れてはいけない。 とても狭い、排他的なものの見方だとおもいます。そんなルールも一般的ではないと思います。それぞれの家庭には事情があり、臨機応変に遺骨、お墓、仏壇等に対処しているのだろうと思います。 あなたの言う、お墓や仏壇をきちっとするって、彼の大祖父の弟夫婦の位牌を墓から出して何処に持って行くつもりですか? 新しいお墓を立てるんですか? 無縁仏にするのでしょうか? もう既に亡くなっていて、その家族の合意の元にお墓に入っている仏様をよそから嫁いで行くあなたが追い出そうとするのは、余計なお世話よりも、僭越極まりないと思います。信仰心があるならば、既にお墓に入っている仏様に慈悲の心を持ってあげて下さい。 私の実家では、曾祖父の内縁の妻であった女性とその連れ子であった女性もお墓に入っています。籍は入っていなかったとは言え、実家の家族と親交が深かったし、何よりも無縁仏にはしたくありませんでした。

namitree
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 参考になりました。

  • koala0305
  • ベストアンサー率21% (117/556)
回答No.2

確かに質問者さんのような考えもあります。実際には直系じゃないおじ・おば等を入れた墓は多いですけどね。私の母の実家の墓など、子どものいない叔父夫婦二組や、長年家で支配人として働いてくれた(事業をしていたので)人のお骨も入ってますよ。お寺に聞いても、近い身内(おじ、おばやいとこぐらいまで)の埋葬に反対されることはまずないようです。ウチのように赤の他人を入れるとなるとお寺によるでしょうが。 若い方のようなのに、なぜそんなことにこだわられるのか分かりません。亡くなった方のことはもう終わったこと、質問者さんには何の実害もないはずです。今さらお墓や位牌を触るなんて、まったくの余計なお世話だと思いますよ。

  • ddg67
  • ベストアンサー率22% (1211/5475)
回答No.1

弟夫婦なら直系ですやん? (^_^; 話し合うのは別に構いませんよ、夫婦なんですから(夫婦になるのですから)

namitree
質問者

補足

ご回答ありがとうございました。 直系と記載したのがいけなかったのかも知れません。 お墓に入っているのは彼のひいおじいさんの弟夫婦なのです。 ひいおじいさんは長男ですが弟(次男以降)は所謂、分家になりますので同じお墓では無いと認識しております。 他の方のご意見もありますのでもう少し考えたいと思います。 ありがとうございました。

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