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「聖道」→「?道」→「神道」→「鬼道」
ウィキペディアの「神道」の由来に関する部分に http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E9%81%93 ー略ー 中国では、信仰は四段階に進化すると考えられ、仏教は一番進んだ「聖道」に達していると信じられていた。一番下の段階が「鬼道」で、魏志倭人伝の中にもこの語が出てくる。次の段階が「神道」である。すなわち、「神道」という語は、鬼道よりは進んでいるが、まだまだ劣っているという蔑称であった。ー略ー と 「聖道」→「?道」→「神道」→「鬼道」の4段階があったそうですが、この2番目の「?道」をご存知の方ご教授願います。
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真道です。道教の考えです。
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- sanjakubo
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回答No.2
これは、中国仏教の教理学を道教側で再構成した学説だと思われます。中国仏教仏教では、地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天上の六道の上に、声聞、縁覚、菩薩、如来を立て、いわゆる十界を考えました。そして道教の考え方を仏教の方に取り入れ、六道ではなく仙人を加えた七道という考え方もありました。地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天上の上に仙人を置くのです。 ちなみに天上とは、神の世界のことを言います。帝釈天、弁財天、吉祥天、大黒天など天という言葉がつく礼拝対象は、インドの神様です。神様と言っても、インドの神様は老化します。 (参考 天人五衰http://www.higan.net/blog/koneta/2005/11/post_8.html) 仙人は不老不死ですから、老化しません。だから、神よりも仙人の方が格上なのです。仏教側のこういうランク付けを利用して、道教側で再構成したものと考えられます。
お礼
質問を締め切りました。 ありがとう御座います。