• 締切済み

現在好きな女性がいてアプローチできない自分がいます。

 (1) 意中の女性に対して何のアプローチもかけられない消極的で晩熟な私の性質    (2) 女性が男性に惹かれるプロセス(性別は関係なく人が人に惹かれる---でも同じかもしれない)  (3) 男女が恋愛関係へ発展するプロセス  条件(背景)     1.遠距離の上に、接点も極めて少ない関係(連絡手段はtelかメール)で、現状として連絡は頻繁に取り合う仲では無い            2.私は21歳男性で、意中の女性は10歳以上年上  以上(1)(2)(3)と条件を考慮に入れた上で、”哲学的・論理的に(哲学・論理を用いて)”考察し、解決(女性と私が恋愛関係になるために私が取ると良いと考えられる行動と気持ちの持ち方)策を見出そうと考えています。こんな私に参考になると思われる哲学書(小説や詩等も考えられるかもしれません)を提示してください。よろしくお願いいたします。    若いくせにウジウジした奴だという批判は甘んじてうけます。しかし人生で女性に対しての感情がこれ程まで高まった事はなく、頭の中がその女性への気持ちとその女性へアプローチする事を考えたときに派生する種種の不安に占拠されていて、学業や仕事に対しての集中力が低下しています。本当に苦しいです。小手先のああすればよい、こうすればよいの恋愛テクニックではなく、「女性と私が恋愛関係になるために私が取ると良いと考えられる行動と気持ちの持ち方」なる問題へ敢えて哲学を用い、結論に至りたいと考えたからこのカテゴリーに質問させて頂きました。

みんなの回答

noname#49694
noname#49694
回答No.3

哲学的な通説では、たぶん恋愛は近代に特有なロマンティックラブと定義されるでしょう。つまり、恋愛というのはある意味、創造的な構築物です。「もてない男」という新書があると思います。  正直なところ、哲学的に考えるだけ時間の無駄なのですが・・・  間違っても、「哲学的に考えたんだけど、」とか彼女には言わないほうがいいですよ。理性が通じないという非合理性が女性の本質です。  ですから、主流の哲学での説明は通じないといえます(笑)。

  • Helfgott
  • ベストアンサー率44% (66/149)
回答No.2

私は、恋愛とは「他者を経験すること」だ、と思っています。 自分とは全く違う「他者」がいること。「自己が否定される」こと。 「言葉と思考を超える」こと。「私だけの世界(独我論)を越える」 こと。 恋愛とは、こうしたテーマに深く関わっています。「他者」とは何 なのか。それは、自らが考える中で見出されるものではなくて、自 らが全ての姿を投げ出して晒すことで、あなた自身の固い自己が壊 される形で、「経験される」ものです。恋愛を成就することが目的 かもしれませんが、では恋愛を「成就する」とは、いったいどうい うことなのでしょうか。そんなことを保障してくれる哲学書など、 ありません。ただ、もしあるとすれば、あなた自身が「自己を壊し」、 「自己を否定され」、そして「他者を経験する」というプロセスを、 ある種の言葉で語ってくれる哲学書はあるかもしれません。 私があなたと同じ年代で恋愛問題に悩んでいた頃、よく反芻した言 葉は、ニーチェとキルケゴールの短い言葉でした。あまりに久しぶ りではっきり覚えていないのですが、「自らを失うという冒険を犯 さないもの」は、「悪しき自己の牢獄に囚われてしまうであろう」 という言葉だったと思います。 もう一つ、よく反芻したマルクス「経哲草稿」の文句は、見つかり ました。こんな言葉。    人間に対する--または自然に対する--君のあらゆる態度は、  君の現実的な個性的な生命のある特定の発現、しかも君の意志  の対象に相応している発現でなければならない。もし君が相手  の愛を呼び起こすことなく愛するなら、すなわち、君の愛が愛  として相手の愛を生み出さなければ、もし君が愛する人間とし  てに君の生命発現を通じて、自分を愛されている人間としない  ならば、そのとき君の愛は無力であり、一つの不幸である。 こんな言葉が何らかの足しになるならば、ですが。 もし本当に恋愛を成功させたい、と思っているならば、余計なこと を考えずに、まず相手にぶつかってみて、傷つきながらも「経験」 すること、自己を「超越する」体験をしてみることでしょうね。

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.1

>”哲学的・論理的に(哲学・論理を用いて)”考察 との事ですから、やっぱり私なら「ダンテ」をあげますね。 あの「神曲」で有名な「ダンテ」です。 なぜなら、「ダンテ」には「永遠の淑女ベアトリーチェ」への「愛」があるからです。 そして、この「愛」がダンテの詩作の源泉となっているモノです。 なかんずく、全てのダンテの著作には「ベアトリーチェへの愛」が底流にながれているのです。 そして、その結晶が「神曲」でしょう。 とはいえ、「神曲」はとても長くまたその神髄に達するのは困難ですから(私も全然達してません、、、)、ここは塩野七生さんの短編集「サロメの乳母の話」に収録されている「ダンテの妻の嘆き」を一読してみてはいかがでしょうか? あるいは、「神曲」の巻末についてるダンテの生涯や解説を読んでみるのも良いかもしれません。 ・・・とはいえ、この主題は「愛とは何か」なので「女性と私が恋愛関係になる」という目的には直接には繋がらないかもしれません。 しかし、「恋から愛へと昇華させるプロセスや心の動き」といったことを「哲学的に」考えるには示唆にとんだ内容だと思います。

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