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資本金と引出金の区別

今月から簿記の勉強を始めたばかりの初心者です。 個人商店などで業務上の費用と家計を分けて記帳するのに仕訳で使う勘定項目が資本金、引出金があります。 テキストでは店主の使用目的の持ち出しが頻繁の場合は引出金勘定を使用とありました。しかし、例題では同様に使われているのですがこれらはどのように区別したらいいのでしょうか? 試験に出る時は資本金または引出金が記入されていて選択をする、とかになるんですか? 分かる方、ご教授をお願いいたします。

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  • uchitose
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回答No.1

1級保持者です。 財務諸表の観点からいくと、期中に資本金a/cの出入りが頻繁に行われるのはあまり好ましくない、という考え方があります。 そこで、家計費等の「企業の損益に関係のない出金」について 借方 引出金 / 貸方 手許現金 と仕訳を起こします。 必ず引出金a/cは借方残高になります。 (資本の控除項目ですから) そして期末決算時に、引出金a/cの全残高を御破算にするとともに 同額の資本金a/cのマイナスをします。 借方 資本金 / 貸方 引出金 これが、引出金a/cの使い方です。 最終的には「資本金が減る」ことには変わりありません。 持ち出しの都度資本金を落とすか、 期末にまとめて精算するかの違いだと思ってください。

yukisam71
質問者

お礼

>期末決算時に、引出金a/cの全残高を御破算にするとともに 同額の資本金a/cのマイナスをします。 借方 資本金 / 貸方 引出金 これが、引出金a/cの使い方です。 言われて見るとなるほど、って感じです。 >最終的には「資本金が減る」 引出金勘定を使った場合、期末決算時に資本金を減らせばいいんですね。 専門的な知識も教えていただき参考になります。ありがとうございました。

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