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水溶液の作り方とスターラーバー

高濃度の塩(2M程度)の水溶液を作るとき、 水と溶質どっちを先に入れるものですか? 先に溶質を入れるとスターラーバーが回らなくなると思いますが。 スターラーバーを使わないと溶けないですよね? また、酢酸や緩衝液を入れると溶けやすくものがありますよね?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

>試薬が多いというのは複数の試薬を同時に水に溶かすということですか? 50 gとか100 gあるいはそれ以上の試薬を量る場合、薬包紙や計量皿には乗り切らないですから何回にも分けて量らなければなりません。それより、直接ビーカーに量りとったほうが合理的ということです。 >スターラーの強度が強すぎると回らなくなりませんか? 試薬にバーが埋まってしまうような場合、まわり始めるまでは強くします。まわり始めたら、適当な速さに調節します。 >危険物(NaOH)などは水を入れてからですか。 強塩基、強酸などは溶解、希釈するときに発熱して危険です。 たっぷりの溶媒に少しずつ加えていくのが安全です。 >また、酢酸や緩衝液を入れると溶けやすくものがありますよね? 電離度の低い酸性塩、塩基性塩などは中和するとか、pHを逆に振ってやらないと溶けない場合があります。たとえば、酸性の塩の場合だと水に溶けると酸性になりますが、酸性の溶液の中では電離しにくくなり溶けにくくなります。 例としては、EDTAとかATPなど。

その他の回答 (3)

回答No.3

基本はNo. 1さんのいう通りですが、私はほとんどの場合、先に秤量した試薬をビーカーなどに入れ、全体の体積が8割程度になるように水を注いで溶かし、必要であればpH調整したのち、メスシリンダーで体積をあわせます。 ・試薬が多い場合、直接ビーカーに量り取ったほうが楽である ・水を入れるときに試薬とあわせた全体の体積がわかる からです。 試薬の量が多くてスターラーバーがまわりにくいときは、 ・スターラーのダイヤルの強弱を繰り返して回転し始めるまでショックを与える。 ・それでも無理そうなら、かくはん棒(なければピペットなど)でスターラーがまわり始めるまでかき混ぜる。 いったん回り始めれば、試薬がかき立てられてスターラーバーがうまってしまうことはありません。 もちろん、この方法は、Trisとか塩など、後から水を注いでも安全なものに限ります。

AthlonXP
質問者

お礼

危険物(NaOH)などは水を入れてからですか。 前、NaOHを入れてから水を入れましたがやばかったのですね。 他に危険なものとして何がありますか? 試薬が多いというのは複数の試薬を同時に水に溶かすということですか? スターラーの強度が強すぎると回らなくなりませんか?

AthlonXP
質問者

補足

NaOHを水に入れるとき跳ねませんか?

noname#21627
noname#21627
回答No.2

>溶質が溶けると液量は増えるんですよね? の点についてです。 水に物質を加えた場合,物質が溶けてようが溶けてなかろうが一般に容積はほとんど変わりません。 偏比容(物質1gあたりの溶解した時に増える液体の体積)=物質の比重の逆数(物質1gあたりの物質の体積) という関係があります。

AthlonXP
質問者

お礼

水和水を持つものとかは液量が増えそうですが。 増えないのですか? 溶質が押しのけた分水位があがると思うのですが。 どうなんですか? 全体の液量は増えますかね?

  • ebikichi
  • ベストアンサー率35% (75/213)
回答No.1

溶媒に溶質を入れるのが正解 というか常識 溶質に溶媒を入れると 物によっては非常に危険な場合があります

AthlonXP
質問者

お礼

ありがとうございます。 溶媒は目的の液量より少なめですよね?何割くらいにいつもしていますか? 溶質が溶けると液量は増えるんですよね?緩衝液を作るときはかなり少なめにしないといけないと思うんですが。 以前NaOHに水を入れてしまいました。やばかったのですね。

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