- ベストアンサー
税理士と経営コンサルタント
将来、経営系の職に就きたいと思っています。希望としては税理士か経営コンサルタントなのですが、調べていたら税理士の人が経営コンサルタントなどをする事もあるみたいで・・・その二つの仕事は共通する点なのが結構あるのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
経営コンサルタントというのは、「私は経営コンサルタントです」と名乗ってしまえば、経営コンサルタントなんです。ある資格が必須であるわけでもなく、こういう業務をしなければならないといったこともありません。 一方、税務に関する業務の特定の部分は、税理士もしくは公認会計士の資格を持った人しかしてはいけない、という法律があります。だから、経営コンサルタントと名乗っている会社でも、税理士・公認会計士が一人もいなければ、一部の業務を行えないことが起こりえます。税務に関することも業務範囲とするならば必須となります。 逆に法律で規制されていない業務は誰でも行うことができるわけです。もちろん税理士も。 だから税理士がいわゆる経営コンサルタントと呼ばれる業務を行うことはありえます。 「経営コンサルタント」という資格もあります。ただ、先ほども書いたように、この資格を持っていなければ、業務を行えないというこてゃありません。社会的信用を得られるというものです。 そのほか、経営コンサルタントに深くかかわりのあるものは、経営労務コンサルタント、経営士、経営情報システム・コンサルタント、医業経営コンサルタントなど挙げればきりがないほどたくさんあります。多くが民間資格です。