1.結婚相手の理想:【家付き、カー付き、ばばあ抜き】といわれた時代が昭和にありました。
これが家庭崩壊の始まりとなりました。
2.理転:主として大学受験で志望する学部もしくは大学での専攻について、文科系専攻から理科系専攻に転じること。一般には、大学受験期に生徒自身の適性上の理由から結果として行われることが多い。しかし、大学にて専攻分野を積極的に転じて活躍する事例も少なくない。 実際に理転が行われることは、文転に比べると極めて稀である。これは、文科系専攻と比べたとき、理科系科目の学習や単位取得は、実験や実習・演習などによる時間的・物理的な拘束が強いという性質に関係があると考えられる。
3.タケノコ生活:敗戦後、食糧難に陥った日本は、あちこちで米を買う為に、着ている着物を売り始めました。一枚、一枚皮を剥がれてゆくタケノコと同じ様に、衣類を一枚、また一枚と売りながら食料を調達した貧困時代の言葉です。
4.三ちゃん農業:一家の柱、働き頭は都会に出稼ぎに行ってしまい、家業の農業を担うのはじいちゃん、ばあちゃん、かあちゃんという三ちゃんだった昭和30年代の言葉です。
5.三十娘:戦後、結婚適齢期の男性が戦死してしまい、国に残った女性は適齢期の男性が極端に少ない為、結婚は極めて狭き門となったのです。三十になっても相手がいないため結婚できない女性を三十娘と呼びました。これは、彼女達に落ち度や欠陥があったのではなく、当時の社会の抱える、男女の数のアンバランス現象が生み出した物です。
6.土曜婦人:住宅難だった頃、四畳半一間にいくつもの家族が寝起きした時代がありました。二人きりの時間が持てない夫婦は、週末になると旅館に泊まって二人の時間を過ごしたのです。このような夫婦の女性を土曜夫人と呼んだのです。今では信じられない現象です。
7.Yライン:ディオールのニュールック、といっても昭和17から20年代。肩幅を広くして、腰にかけて絞って、スカートも細身にしたデザインはアルファベットのYの字に似たシルエットであることから「Yライン」と呼ばれました。
Aライン、ジグザグライン、などなど様々な呼称のデザインが登場した時代です。
お礼
早いご回答どうもありがとうございました。助かりましたよ。心から感謝いたします。