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九大医学部生体実験

戦時中、九州大学医学部で、米軍捕虜の肺を全摘出したうえで海水を血管に点滴し、どのくらい生き長らえるかを実験した生体解剖事件がありましたが、 この実験でなにか貴重な医学上の知見が得られたのでしょうか。 この実験の目的は何だったのでしょうか。

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回答No.1

基本的には人口血漿の実験だったのです。 日本の研究機関は当時、 海草から血漿を作る実験をやっていて この人体実験はその一環ですが、 人口血漿は全然実用化の段階には達しておらず 現実的には不可能だったので、 捕虜になったB29の搭乗員を持て余したという 背景もあって、絶対に死ぬことは わかっていた、ただの拷問です。 医学上の新たな知見はなんら得られてませんし 実験の科学性も十分ではありませんでした。

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質問者

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ありがとうございました とても参考になりました

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