まず、安心して薬を投与する為には人体にどれほどの影響力があるのか、また人体に対してどれほど副作用があるのかは、生体実験をしなければ分からないと思います。
私は元看護婦で、新しい薬の説明をされるのに立ち会ったこともあります。
患者自身に強要するわけではないのですが、患者自身が申し出るのには理由があります。
自分が患者になった時のことを考えてください。
自分が今の医学で治る見込みが無い病気だったとしましょう。
その時に、もしかしたら効くかも知れない薬の話をされた時私ならわらをもすがる気持ちでお願いすると思うんです。
確かに、生体実験って言われると不安にはなります。
どんな薬でも誰にでも効くわけではないのですから。
患者や患者の家族に対して十分にインフォームドコンセプトを行い、その上で両者が了解した上での生体実験なら良いのではないでしょうか?
今の医学は日進月歩です。
薬に頼りすぎることは良くないことですが、頼らざるを得ない人も多いと思うんです。
多分あなたの周りには、病気のせいで食べたいものが食べられない等危機迫った状態の人がいないのでしょう。
自分の親が今の医学ではどうにもならない病気などにかかった時に新薬の生体実験の話をされたら考え方が違うのではないでしょうか?
白か黒と言われても答えられないような微妙な質問だと私は思います。
実際になってみないとこればかりは分かりません。
しかし、私の母は、5年前に亡くなりましたがその時に新薬の話が合った場合多分私はお願いしたと思います。
補足
みんさん、ありがとうございます。 世界的に生体実験をしない方向に向かっていると言うことは知りませんでした。 時代遅れにならないように気をつけたいと思います。