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高校生に対する効果的な小論文指導方法

高校3年生の家庭教師をしているのですが、教え子が急に自己推薦入試をすると言い出しました。自己推薦入試や公募推薦入試には漏れなく小論文がついてきます。時間があれば正攻法で仕上げる自信はあるのですが、なんと締め切りが正味2週間しかありません。自分でも無理なことを質問しいているとは重々承知の上でですが、もし短期間に成果が出る効果的な指導方法を知っているお方がいらっしゃれば是非ご教示下さい。

みんなの回答

  • karrie
  • ベストアンサー率30% (142/459)
回答No.1

効果的かどうか分かりませんが、私自身がその昔短期間でたたきこまれた方法です。現在でも通用するかどうかわかりませんが ご参考までに。 与えられた量の約4分の1を序論に、4分の1~5分の1で結論に、残りを本論に当てること。 まず序論では与えられたテーマについて簡単な解説を述べるか、文章を与えれている場合にはその要約文を1~2文程度で書き、「これには○○という問題がある。△△の観点から○○について述べていく。」で締めたような気がします。大学では受験者が多いため、序論をしっかり書かないと後までちゃんと読んでもらえないぞ、と当時現役大学教授だった先生から言われました。要するにだらだらと書き始めたものは最後まで「作文」であって「論文」ではありえないため、読むだけ時間の無駄だ、と思うそうです。また、テーマを的確に把握できているか、自分なりの観点を定められているか、結論に向けて方向性がはっきりしているかというのが序論にあらわれていると脅されました(?) 観点を定めるというのは例えば「学校五日制について」というテーマがあるとすれば、これを子供にとって教育的であるかどうかという角度で捕らえるのか、経済効果としてとらえるのか、家族関係から述べようとするのか、といったことを明らかにせよということのようでした。そして、これについては3つほど自分の得意分野を作っておいて、テーマを自分の土俵に引きずり込んで書け、といわれました。そうでないと本文で書こうとすることに説得力がありませんからね。 本文を書くときには結論が心の中に決まっているはずなので、2つか3つ例を挙げながら読み手を説得していきます。 最後の序論では「このようにみてくるならば、~~~であるといえる。」で書き始め、自分が伝えたいことをしっかりまとめる、というものでした。 その短期集中講座では私の書いたものはほとんどボツでしたが、その原因は今思うと自分の書いた結論が与えられた論文で示しているものとおなじものになってしまっていて「私の論文」になっていなかったのです。) とりあえず、形よりもさまざまなテーマに当たってすぐに「観点」「自分の結論」とそれを支持する例を複数思い浮かべられるかという練習して構成がまとめられるようになることが大切ではないかと思います。それができれば、あとは文章の形を整えたら大雑把にできあがるのではないかと思うのですが。 とえらそうにいいましたが、単にン十年も前に受験で小論文をやらされただけの一般人です。どなたかもっと参考になる回答があればよいのですが。

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