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国語の助動詞
いつもお世話になっています。 助動詞であるものに○をつけなさい。 ※本当は線部なんですがPCの都合上「 」にします。 (1)ここはたいへん静か「で」ある・ (2)日本は木の文化の国「で」ある。 (3)夜「な」のにどことなく明るい。 (4)朝からおだやか「な」天気です。 私は1と4を○しました。でも不正解でした(泣 4つを教えてください。宜しくお願いいたします。
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こんにちは。 助動詞の問題では、まぎらわしい「形容動詞」と区別することから初めます。 「~な__(名詞)」として意味が通るか通らないか、考えてみましょう。 (1)静か な森 → ○ (2)文化の国 な・・・ → × (3)夜 な・・・ → × (4)おだやか な人 → ○ (1)と(4)なら意味が通りますね。 質問者さまはきっとこれで(1)(4)と回答なさったのでしょう。 でもこれは「形容動詞」です。 「形容動詞」とは、それだけで意味・内容が通る言葉です。 (「静かで」「おだやかな」情景が浮かびますね。) 「 助 動詞」とは、それだけでは意味・内容が無くただのひらがなで、他の言葉にくっついて力を発揮する言葉です。 (れる・られる・です・・・etc) 「静か」が形容動詞で「で」が助動詞じゃないの?と思われるかもしれません。 ややこしいですが、「静かだ」「静かな」「静かなら」など「静か+(だ)(な)(なら)(etc)」つまり 「語幹+活用語尾」をひとくくりにして「形容動詞」と呼ぶのです。 ですので、問題(1)“静かで”問題(4)“おだやかな”は形容動詞ということになります。 さて、これで(1)(4)が消えました。 (2)は先ほども説明しましたが「文化の国な」とはならないので助動詞と判断します。 (3)は難しいですね。 「夜であるのに」と言い変えることが出来る、「である」はなんとなく助動詞だ…ということで判断してもいいかもしれません。 ただこれはなんとなく答えを導き出すための考え方で 厳密に言うと 助動詞「だ」の活用「だろ・だっ、で・だ・(な)なら」の“(な)”だ、ということになります。 どうして「な」にだけかっこがついているかというと、 助詞「の・のに・ので」にだけ続く特別な用法だからです。 助動詞・形容動詞は文法学者の間でも意見が揺れているので とても難しいと思いますが…頑張ってください!
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- mataoyu
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(1)ここはたいへん静か「で」ある。 形容動詞「静か」の活用語尾。 (2)日本は木の文化の国「で」ある。 助動詞 (3)夜「な」のにどことなく明るい。 助動詞 (4)朝からおだやか「な」天気です。 形容動詞「おだやか」の活用語尾。
- luune21
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(2)(3)を○にしなかったのはなぜでしょう? http://yslibrary.cool.ne.jp/harojapa008.htm 形容動詞を勉強してください
- nacam
- ベストアンサー率36% (1238/3398)
あまり自信はないのですが、(特に3番が) 「助動詞」は、2番ではないでしょうか。 1番と4番は、「助詞」、3番は、「なのに」という接続詞だと思います。