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等価交換の部屋(マンション)を買うにあたっての金額は?
知り合いが等価交換でマンションの何室かをもらいました。 そこは分譲マンションだったのですが、等価交換で ずいぶんとよい条件だったそうです。 その一室を売りたいといっているので、購入を検討して いるのですが、その場合の金額はどのように算出される のでしょうか。 地権者なので分譲の間取りとは異なるので分譲価格と 比較することが出来ません。 またその際に売主は短期譲渡になってしまうのでしょうか。 教えて下さい。 宜しくお願い致します。
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通常に購入した不動産であれ等価交換により取得した不動産であれ、それを所有者がいくらで売却するかは基本的に当事者の自由です。しかし親族間等ではありがちですが適正な時価に対して著しく低い価格で取引した場合にはその適正時価と取引価格との差額部分は贈与が有ったと見做される場合も有ります。 分譲住戸と間取りが異なるとの事ですが、多少面積や仕様が異なっていても分譲価格を面積で割り出せば概ねのm2単価や坪単価は算出出来ますし、マンションの価格比較は通常は単価で考えます。 例えば75m2(約22.6坪)で3,500万円のタイプや85m2(約25.7坪)で4,000万円というタイプがあれば坪単価はそれぞれ154万円と155万円という事で概ね坪あたり155万円程度の単価設定と推測出来ます。色々なタイプを抽出して算出すれば階数や方位、タイプによる差は有るでしょうが概ねの分譲単価というものは掴めるでしょう。 しかしその単価設定はある意味分譲主の利益込みの新築価格ですから知人間売買で多少値引きや修正をしても問題は無いです。 又は知人同士とは言っても不動産の取引に不慣れであれば仲介業者を入れる事も考えられますし、その場合にはある程度適正な評価額を査定して貰えるでしょう。 税金に関しては恐らく短期譲渡の区分に入るのではないかと思いますが、等価交換の際にも土地の譲渡として税金が発生しているとも考えられますし取得費の考え方その他詳細は売主の経緯も踏まえて税務署に確認した方が確実です。