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any dangerという表現
『地震についてはどんな危険性もある。』という文はThere is any danger of the earthquake.で正しいでしょうか?
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>『地震についてはどんな危険性もある。』という文はThere is any danger of the earthquake.で正しいでしょうか? 正しくありません。理由はいくつかありますが、最大の理由は、there isの肯定文の主語にanyが含まれているからです。there isの肯定文はほんのただ単に軽く「ある」というニュアンスなので、このニュアンスとanyの持つたいへん強く「どんな~でも」と強調するニュアンスとが合わないからです。 もちろん、there is の否定文では、例えば次の(1)のように主語にanyを用いることができます。 (1)There aren't any dolphins in the zoo.(その動物園にはイルカはいない。) これは、notが入ることによって「ほんのただ単に軽く」という感じが少し薄れるからです。 御質問の和文は、例えば次の(2)~(5)のように言うことができると思います。 (2)An earthquake is causative of any danger. (3)An earthquake causes any danger. (4)Any danger arises from an earthquake. (5)Any danger results from an earthquake.
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anyは肯定文で使うと「どの」「どんな」「どれでも」「だれでも」といった意味になります。 any book you like どれでも好きな本 any food どんな食べ物でも これに対してevery は「あらゆる」「みな」を意味します。 従ってthere is any ... という単独の構文は私の知る限りではありません。使われるとするなら、if there is any ... の構文が多い思います。 疑問文にして Is there any danger of ... とするとこのanyは強調を表し ~の危険性は少しでもあるの、といった意味になります。 Is there any danger of earthquakes? 地震の起きる危険性は少しでもあるの。 どんな危険性をあらゆる種類の危険(性)と考えると every kind of danger 地震からの危険(性)とすると There is every kind of danger from earthquakes. the earthquake 特定のひとつの地震 the eqathquake that we experienced last year 去年経験したあの地震
お礼
If節ならanyは使えるということですね。あとは否定文・疑問文のthere isと。あとearthquakeはtheをつけなくても複数でもいけるんですね。有難うございました。
お礼
There isが『ほんのただ単に軽く「ある」』という表現に目からうろこでした。使い方はよくありませんがビビッときました。有難うございました。