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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:個人年金の「是非」について教えて下さい。)

個人年金の「是非」について教えて下さい。

このQ&Aのポイント
  • 現在加入している個人年金について相談です。
  • 出産を期に保険を見直す必要があり、以下の疑問があります。
  • 個人年金を続けるべきか、解約すべきか悩んでいます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yohsshi
  • ベストアンサー率55% (369/665)
回答No.4

>続けても別に損はないし 本当にそうでしょうか? 入っていらっしゃる生命保険会社は破綻しないでしょうか? 破綻=損 と思いますが。 以下はMoody'sという格付機関が保険会社の信用力を表したものです。 http://www.moodys.co.jp/ssl/list/rat_ins.htm 信用力の高い順に Aaa→Aa1→Aa2→Aa3→A1→A2→A3→Baa1→Baa2→Baa3→Ba1‥ です。国内大手生命保険会社は日本生命のA3が最高位ですが、Ba1以下という機関投資家がこの格付の社債にまず投資しない低格付になっている保険会社もあります。この水準の保険会社は黄色信号が点っているとの認識です。 破綻した生命保険会社ですが、 東邦生命 第百生命 東京生命 大正生命 千代田生命 他にもあったかもしれませんが、ここ数年でこんなにあります。 現在の低金利と言う環境が続く限り、生命保険会社は構造不況業種(ゼネコンなどと変らないかもしれません)だと思います。低金利が続くと、きちんと年金が支払われるかどうかの不安が付きまといます。一方金利が上昇した場合ですが、生命保険の支払は安泰ですが、低い利回りで契約したことが損をしたということになります。どちらに転んだとしてもHappyにはなれないと思うのですけど。 >会社で斡旋されたので集団扱特約 ひょっとして、働いていらっしゃった会社の株主にこの生命保険会社は入っていないでしょうか?株主としての影響力から保険会社にとってメリットのある商品に加入させられているなどということは考え過ぎでしょうか? >yohsshiさんの様にずばっとおっしゃって頂けると、 >こちらも判断がしやすく回答の内容でも安心感があります これらは私が3年くらい前に個人年金保険を解約する時に考えたことですので一度通ってきた道です。私が解約した個人年金は5.5%以上の利回りがありましたので、非常に悩みました。しかし、東邦生命が既に破綻し、加入している保険会社の破綻をある程度確信してしまったので、思い切って解約しました。その決断をするにはこれらの理屈が不可欠(自分を納得させる為)であったことは間違いありません。 ご質問者さまにおかれましれも、加入している保険会社が破綻するだろうと思った時点では解約した方が良いと思います。破綻してから暫くは解約ができませんし、条件が変更されますがこれが出るまでは時間がかかりますし、この間も保険料を支払いつづけなければならないという理不尽さがあります。 ご質問者さまが保険を続けることで喜ぶのは 1.保険会社 2.保険会社の役職員及びその家族 3.保険会社でもっと高い利回りで契約している契約者(低い利回りの契約でならされる為、逆さやが薄まるから) だと思います。 かなり過激なことを書きましたが、保険会社の営業員は自分の会社がヤバイ事を知っていても解約した方が良いと言うアドバイスは望めません。代わりに私が知ることを包み隠さず申し上げました。 個人年金の是非に関しては以上とします。 他のご質問に回答していませんでしたので、そちらを記述します。 >1.月額\12,104の出費は月々の保険額として高くないだろうか? 手取り20万円に対してこの水準は突出して高いとは思いません。概して月給額面の5%程度であればそれ程負担にならないと思います。 > 2.利率的には他の商品(他社)と比べてどうなのか? この保険の利回りは1.76%です。 http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/nyusatu/2001/resul070.htm 上記は2月にあった期間20年の国債(ちなみに国債の格付は、Aa3)です。この利回りは2.2%です。積立のもの(保険)と単純に比較はできませんが、この保険の利回りの方が低いです。金利の知識がある人間ならばまずやらないと思います。保険会社の人も自分のお金ではやっていないと思います(会社から強要されているかもしれませんが)。 理系の方であればこの辺の数字感覚はご理解いただけるのではないかと思います。 >3.月額\12,104の出費をするのなら、 >  解約して財形貯蓄や他の保険の保証を上げた方がよいのでは? これは記載済ということで。 このカテゴリーは質問数が少なく為、見ている方も少ないと思います。生命保険のカテゴリーもありますので、生命保険の細かい部分はそちらに記載なされた方が色々な方の回答を得やすいかもしれません。 3度目の長文失礼いたしました。もう記載できることも尽きて参りました。この辺で辞めようと思います。お読みいただきありがとうございます。

y_herohero
質問者

お礼

自分の保険について担当の保険外務員ではなく、 こういう場所で相談しなくてはならない現状って一体何なんでしょうね? もちろん個人の勉強不足が一番悪いのですが、 そこに漬け込まれているようでなんかくやしいです。 もちろんすべての保険会社や外務員がそうと言う訳ではありません。 ⇒保険だけではなく法律なんかその最たるものなんでしょうが。 いろいろと勉強になりました。 とても詳しくさらに要点を付いた回答に大変感謝しています。 今度は生命保険のカテゴリでお会いするかもしれませんが、 その節は宜しくお願い致します。

その他の回答 (3)

  • yohsshi
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回答No.3

>今の所、何も生命保険に加入していないので 個人により必要な優先順位が異なるとは思いますが、病気や怪我をした時の保障がないことは大きな不安だと思います。治療費がかかることは勿論、その間仕事(専業主婦の場合は家事)ができなくなることの収入源や負担もかかかる為、2重の負担となります。このことから個人年金保険よりも疾病や傷害を対象とした保険の方が優先順位が遥かに高いと考えます。支払面から厳しいということで個人年金を解約し、これらの保険に入ることを検討なされることは当然の選択だと思います。 対象保険に関してですが、掛捨ては損と考えるとすれば間違いです。配当が貰える保険も結局は『掛捨て保険と貯蓄型保険の組み合わせ』と考えられるからです。個人年金に否定的な考え方を持っている私としては、保険は掛捨てで最低限のものでよく、貯蓄は別途考えるということの方が合理的だと思います。 私が個人年金保険に対して否定的な理由(悪口)を箇条書きします 1.この低金利の時代に長期間の低い利回りの運用を選択することはナンセンスであり、長期間の運用は金利が上昇してから考えることが原則(ご質問文のインフレリスクを負っているということでしょうか) 2.生命保険会社の信用リスクが高まっているにも関わらず、利回りが上昇していない。現在、生命保険会社と同程度の信用リスクの社債に投資した方が圧倒的に利回りが高く、リスクとリターンの関係が見合っていない 3.確かに個人年金には税制上の優遇措置がありますが、それは税金が後払いになっているだけ。将来、年金受取の時に課税されますし、財政破綻が危惧され、高齢化になることを考えれば、この部分の課税強化がされる可能性がある。 4.個人年金保険は解約などのコストが高い為、資金の流動性が低い。他の運用商品であれば生命保険の解約ほど現金化のコストが高くないため、老後以外に足元で必要に応じて利用することができる。この利便性が増す分、利回りが低下しても別途の借入が減るなどのメリットはあると思います。住宅を購入するために借入をして同時に生命保険の個人年金を行うことは税制を含めればメリットがありますが、これは現時点においてのことであり、不利になる可能性がある(分離課税で完結することは得だとは言えませんが、必ずしも損とも言い切れないのでは) 昔、個人年金が5.5%の利回りであった時はメリットのある商品だったと思いますが、生命保険会社は破綻しないという前提があったからです。現在は、生命保険会社は破綻するということは明らかになっており、この点が最も重要なポイントです。預貯金は保護されていますが、保険は保護されていません。個人年金が抱える問題点が解消されない限り、新規契約数は伸びないと思いますし、そのことが生命保険会社の体力の低下ということに跳ね返ると思います。 生命保険の営業員はあくまでも生命保険の範疇でしか答えません。当然勧める商品も生命保険に関するもののみでしょう。多少、お客さんのことを考えている人が医療保険や疾病保険、傷害保険などを持ってくる程度だと思います。個人年金を勧める時に私が指摘した問題点を言う人は皆無だと思います(都合の悪いことは決して言わず、相手から指摘されて始めて認めるというスタンスだと思います)。この点を良くお考えになり、色々な金融商品を比較しながら、ご自身がご自身にとって最適なものをご選択なされると宜しいかと思います。

y_herohero
質問者

お礼

度々の回答ありがとうございました。 いろいろな知人等に相談したのですが、 「続けても別に損はないし、解約したければ早めにすればいいんじゃない?」 みたいな回答が多く曖昧というか、 他人事でうやむやな回答が多く困っていました。 ⇒私は典型的な理系なもんで「0」か「1」の回答が大好きです! yohsshiさんの様にずばっとおっしゃって頂けると、 こちらも判断がしやすく回答の内容でも安心感があります。 ⇒もちろん自己責任だと言う事は心得ております。 掛け捨て型や配当型もこれから勉強してみたいと思います。

  • to32
  • ベストアンサー率27% (100/365)
回答No.2

貯金をしていると考えれば良いでしょう。 余り、解約していろんな金融商品に乗換えを繰り返していると最終的には損だと思います。 外務員の方に相談をすれば、下取りをして新しい生命保険の加入を勧めるでしょう。なぜなら、もう少しで貴方の年金で外務員が会社からもらえる手数料が少なくなるからです。 もし、保険料を負担に思うのなら減額をして他の保険に加入することも選択のひとつでしょう。ただし、10年確定の条件を変更せずに減額することが条件です。 なぜなら、10年確定にすることで現在の税制では。有利な生命保険控除が別枠であり、このことを考えると有利な金融商品のひとつだと思います。分離課税で知らないうちに税金を取られるより、積立をして控除を受けられるのですか。

y_herohero
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 実はNo1.へのお礼にも記入したのですが、 私は現在生命保険には加入していません。 出産を機に生命保険に加入しようと思っているのですが、 私の給料では月々の個人年金代がちょっとネックになってしまっているのです。 ⇒将来、老後の年金への考え方も重要だとは思うのですが、  やはり私が倒れた場合の家族への保証の方が最優先だと思いました。  ただひょっとしたら利回りが良く解約しない方がいいのかな?  なんて素人考えで思ったのですが、どうもそうではないようですので…。 そこで損は承知で年金を解約し、 月々浮いたお金を生命保険代として充てようかなと考えています。 ⇒今まで払い込んだ分は勉強代だと思います! 方向性としてはどうでしょうか? ひょっとしてすごい勘違いをしてしまっているんでしょうか? 教えて下さい。

  • yohsshi
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回答No.1

判断基準が必要だと思い計算いたしました。 複利利回りで1.76%です。 (この計算はEXCELのXIRR関数を利用して計算いたしました。ご自身でも計算してみてください) 最大残存年数が46年、平均残存年数が23年の運用利回りとしては極めて低いと言わざるを得ません。現在、10年の国債で運用しても1.4%以上で利回りが回るのに生命保険会社の信用リスクを負っていることを考慮すると、投資妙味が余りにも少ないと思います。 勿論、生命保険会社の運用成績次第ではこれ以上の利回りが出る可能性がありますが、当該生命保険会社が破綻した場合はこの利回りを間違いなく下回ります。これが生命保険会社の信用リスクです。 今、解約するときっと損だと思いますが、払込が少ない時点で気づいたことを幸運と思い、他の運用に振り向けることを私はお勧めいたします。 私は、個人年金を解約(破綻しそうになったことが理由)した分と同額+αを将来の年金積立の意味合いから電力株のるいとうに変更いたしました。足元の配当利回り(株価が損も得もなかったものとして)は、一番低い東京電力でも2%以上でます。勿論、株価が下落するリスクが存在しますので自己判断の範疇だと思います(電力会社の信用リスクは生命保険会社よりも低くなります)。私は、金利が上昇すればこれらの株式から国債またはその時点で個人年金に変更することを念頭に入れて行っています。 上記は私の結論に過ぎません。ご質問者さまがそれを辞めた場合に何になさるかということを含めて総合的にご判断いただきたいと思います。

y_herohero
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 会社に入社した時に、 「厚生年金が65歳に繰り上がるから何かしらの対策が必要」 と当時は保険だけではなく、 社会に対しても無知で勧められるままに加入してしまいました。 現在、出産を機にいろいろと勉強し初め、 見直しをしているのですが、 思い切って質問してよかったと思います。 ありがとうございました。 P.S. 今の所、何も生命保険に加入していないので、 年金を解約する方向で、格付けや基準をいろいろと勉強してから、 生命保険に切り替えようと思っています。