自己株式・・・・

質問

自己株式取得よりも自己株式消却を選ぶメリットなぞ
つまり取得になくて消却に存在するメリットはなんですか？
はたしてあるのですか？？

回答No.2

mongkok

自己株式を取得した上で消却するか、保有し続ける（金庫株とする）かが問題となるところだと思いますので、質問を金庫株になく消却にあるメリットと読み替えさせてもらいます。

思いついたのは一点だけ、株式発行可能枠を拡大したい場合です。たとえば、取得した株式とは異なる種類の株式を対象とした新株予約権をは行する場合です。
一般的に新株予約権を発行する場合には、将来の株式発行に備えて発行可能枠を確保しておくものですが、自己株式を取得しただけでは、上記のように異なる種類の株式発行を予定する場合、発行可能枠の拡大にはつながりません。ここに自己株消却による発行枠拡大のメリットが考えられます。

回答No.1

cratZ

(1)発行済株式数の適正化
(2)配当負担の軽減（キャッシュフロー増加）
(3)資本効率の改善（1株当たり利益（EPS）、株主資本利益率（ROE）の改善）⇒株価下支え効果

などが教科書的に言われるメリットでしょうか。もちろん、自己資本が減少することはデメリットでもありますので、総合的な判断で行うことになりますが....

参考URL：

http://www.mitsuboshi.co.jp/japan/newsrelease/020325.html