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自己株式の取得について
自己株式の取得のメリットについて参考書には ①剰余資金を株主へ返却しることが可能となる ②新株発行に代えて自己株式を移転することで既存株主の持ち株比率に悪影響を与えずな資金調達ができる ③絶対的買収への対抗策とできる とありますが例をあげてわかりやすく説明してほしいですm(_ _)m お願いします
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実際にこういうことはありえませんが… 今、市場に出回ってる株式が全部で100株だとします。 1株持ってる株主が100人だとします。 100人がどんな人かわかりませんよね? 会社でお金を用意して市場から50株自社株買いしました。 まず、この株式を会社が手放さない限り、誰かに買われるということがありませんね?(3)です。 お金が必要になりました。 新たに100株新株を発行して資金を作ろうとします。 そうすると、市場に出回る株式の総数が200株になるんです。 会社の収益は変わらないけど、発行する株式の総数が増えたら当然株式の価値が下がります。市場の動向になりますので実際の値動きとは違うでしょうが、理論上… 100株の発行時に10円だった(100株×10円=1000円の価値の会社) それが200株に増えると、(200株×○円=1000円、○に入るのは5円)1株が5円の価値しかなくなってしまう。新株発行により調達できる資金は500円。 でも、上記のように自社株を50株持っていて、それを市場で売却すれば、10円×50株で500円の資金調達が、株を増やさなくても出来るんです。これが(2) (1)はちょっと意味がわかりません…
お礼
なるほど!!! よく分かりました!!! ありがとうございました☆