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中古住宅の契約前に知りたいこととは?
- 中古住宅の購入予定で、瑕疵担保免責という条件が付いている場合、契約前に売り主からの告知を受けることはできない。
- 内見時に売り主に設備について聞くべきだったかもしれないが、不具合や修理が必要な箇所などは確認しきれない。
- 契約までに聞くべき情報は地盤や近隣施設などの情報だが、具体的な問い合わせ内容は契約当日まで分からない状況もある。
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色々と懸念されている事は理解出来ますが、個人売主から現状有姿、瑕疵担保免責で中古住宅を購入するという事はそれらの懸念も全て含めて購入するのが基本的な考え方です。 個人売主に付いては物件に関して事細かく説明する義務というものは有りません。仲介業者も建物の鑑定人ではありませんので必要最低限の重要事項は説明しますが基本的役割は売買取引の橋渡しをする事なので、建物自体の詳細な調査やその説明、又はそれらの保証をする立場では有りません。 基本は自分の目で見て判断するしか有りませんし、そしてその補助的役割として今回建築士に調査して頂いたものと思います。 内覧の際に売主に対して、何か気になる点は有りますか等の質問をやんわりと投げる事も有りでした。瑕疵担保免責でも故意に隠したものに付いては責任が伴います。しかし隠したものなのか購入後の不具合なのかは判断が難しい面も有りますからこの適用はあまり期待出来ません。 とにかく今回の条件では保証無しの中古住宅という事を忘れてはいけません。すぐに給湯器が壊れた、すぐに配管が詰まった、すぐに電気が切れた、原則は全て自己対応です。しかし問題が無い事をそこまでアピールする売主であれば3ヶ月~6ヶ月程度の瑕疵担保責任を付けて貰ってはどうでしょう。小さな消耗品類は別として、その期間内に大きな問題が発覚した場合には対応して貰う契約に出来ると良いのですが。 但し瑕疵担保免責だからこの価格で出しているなどと言われるとそれも道理なので困ってしまいます。相場観よりも割安ならばそれも仕方無いでしょうが、特にそういう値付けでも無ければ瑕疵担保免責を理由に値引き交渉出来るかもしれません。 いずれにせよ質問文に書かれている内容は自己責任が前提という認識を持って取引してください。大きな買い物ですが誰でもそこまで手取り足取り面倒見て貰っている訳では無いです。無知な点が多ければ少々勉強期間を置く必要が有るのかもしれません。
お礼
早々のお返事ありがとうございます。 >必要最低限の重要事項は説明しますが基本的役割は売買取引の橋渡しをする事 やはりそうなんですね。売り主に告知義務がある、というように思っていたので、このような質問をしてしまいました。 >内覧の際に売主に対して、何か気になる点は有りますか等の質問をやんわりと投げる事も有りでした。 現在お住まいになっているので、あまりそのような事を聞いて気分を害されたら・・・と思って聞けませんでしたが、その認識が甘かった訳ですね。 >とにかく今回の条件では保証無しの中古住宅という事を忘れてはいけません。 はい。よく覚えておきます。 >但し瑕疵担保免責だからこの価格で出しているなどと言われるとそれも道理なので困ってしまいます。 まさにその通りです。売り出してから半年以上経っているので、免責を理由に値引き交渉しましたがアウトでした。 >誰でもそこまで手取り足取り面倒見て貰っている訳では無いです。無知な点が多ければ少々勉強期間を置く必要が有るのかもしれません。 はっきりと言っていただき、自分の知識の無さを再認識しました。ご指摘を受けて自分なりに勉強していきます。ありがとうございました。
補足
申し遅れましたが・・・以前にも水増し金額での契約についても、お答えいただきありがとうございます。 補足欄に書くことではないのですが、ここにしか書けなくなってしまったので、この場をお借りしました。 また、質問した際にはお世話になることもあるかと思いますが、その時はまたひとつよろしくお願い致します。