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羊丸呑みのニシキヘビ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060906-00000391-reu-ent&kz=ent 丸呑みにした羊が大きすぎて動けなくなったニシキヘビ。こんな間抜けなニュースを見ました。 体長6mの大蛇ですから、ねずみやネコはふつうに丸呑みできますよね。たしか、少しずつ消化液で溶かしていくのだったと記憶しています。蛇は顎の骨がはずれるから自分の直径より大きなものでも丸呑み出来るんだったと思います。 丸呑みしたのが今回のように口が引っかかっていた場合、羊は呼吸はできるから窒息死はしないと思うのです。 それでお聞きしたいのは、動けなくなっても敵(人間)が来なくてそのままだったら、この羊はどのくらい生きていられるものでしょうか。死因は何でしょうか。毛が厚いから、皮膚が溶けるまでには時間がかかりそうだなーと思います。 また、口を塞がれた蛇は窒息しないんでしょうか。 おヒマな方お付き合い下さい。
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ヘビは基本的に獲物を締め付けて窒息させ、獲物の鼓動が感じられなくなってから、つまり獲物の心臓が止まってから飲み込みますから羊は飲み込まれる前に死んでいるはずだと思います。 “大蛇の襲撃は咬みつきから始まる。咬みついて来るスピードは秒速6mくらい(Minton, 1973)、そう速くはない(ボクサーのジャブの方がずっと速い!)。内側にカーブした歯としっかりした顎ががっちりと獲物を捕らえる。それからすばやく体を巻きつけ、締め付けてくる。同時に尾を近くの木に巻きつけてアンカーとすることがある。この場合、締めはより強力になるが、大蛇の締めは骨を砕くのではなく、呼吸困難にさせて窒息させるのが目的である。 したがって締め付けに成功したヘビはその後は大して力を増大させる必要はなく、相手が死ぬのを待っていればよい。大蛇は獲物の鼓動が止まったのを確認してから呑み始める。 もし人が大蛇に巻きつかれた場合、倒れずに持ちこたえることができれば大蛇のほうが諦めるかもしれない。しかし大蛇は重い。人を襲うほどのニシキヘビなら人より重いだろうから、立ったままでいることは無理だろう。柔道の絞め技も寝技で行われることが多いのと同じか。倒されてしまったら締めから逃れることは不可能だろう。” (http://members.at.infoseek.co.jp/big_game/constrictor/python2.htmlより抜粋) また、ヘビ自身が窒息しない理由は以下のサイトにありました。 http://www.tsm.toyama.toyama.jp/public/wadai/sekitui/no235.htm 空気の出入りする気管の先が口の前にあって、軟骨でできているためつぶれないということらしいです。
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- myeyesonly
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こんにちは。 私もニシキヘビの習性から言って、まず最初に絞め殺してから飲み込んでると思います。 でないと、おなかの中で暴れられたら・・・どうなるでしょう。(爆) 死んでないとすれば全身骨折状態でしょうかね? とにかく動けない状態なのは間違えないでしょう。 ヘビの窒息・・・ですが、確かヘビは皮膚呼吸もかなりしてたのではないかと思います。 肺が未発達な分、皮膚呼吸の割合が多いかもしれません。 この状態でドタバタ動き回るのは無理ですから、酸素消費もその分少ないのかな?(笑)
お礼
まいど。ありがとうございます。 そうですね、中で暴れたら粘膜がずたずた? ひづめで蹴られたら痛いかも(笑)。 骨を折って引っかからないようにしないと脚とかするっと呑み込むのは難しいかも、ですね。 蛇ってすべるように移動するから、ふだんはあまり酸素消費しないかもしれませんね。
- hikki-hikki
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まず羊に巻きついて絞め殺していないですかね~・・・。 >口を塞がれた蛇は窒息しないんでしょうか。 うーん・・・動物奇想天外で見た記憶がぁぁぁぁ・・・思いだせません・・・。
お礼
ありがとうございます。 そうですね、先に殺しますか。中で暴れたら厄介ですもんね。 窒息のことは、3番さんのサイトに詳しいです。お互い勉強になってよかったですね(笑)。
お礼
なるほど! と納得です。どうもありがとうございました。 骨を砕くような巻き付き方ではないですか、たしかに大きい相手なら(骨が硬いなら)、骨を砕くほどの力で締め上げるのはけっこうキツいかもしれませんね。 そう言えば、「アナコンダ」って映画でも、人間が蛇に首を絞められて殺されてましたねえ。 ワニが蛇より強いっていうのも興味深いです。ワニは鎧を着てるようなもんですもんね、ズルイ(笑)。