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代理出産について
先日、向井亜紀さんがお書きになった「会いたかった」、「プロポーズ」を読んで 代理出産について考えさせられました。 子の福祉や出産行為の商売化、倫理上の問題など色々な問題から日本では 禁止である代理出産の根本的な解決とは何なのでしょうか?? 私は本当に子供ができない夫婦に限っては厳重な調査をした上で特別に認め てはいいのではないかと思います。 皆様の意見をお願いします。
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人間にはいろいろな不利益をこうむることががあります。妊娠や出産に限らずです。社会や学校でもありえることです。いかに科学が発達してもしてはいけない領域があります。あなたの質問はまさしくその領域です。私は専門家ですからその世界にいて感覚が麻痺しないようにすることで精一杯です。当事者の方ならいざ知らず、一般の方が軽々しく論ずる内容ではありません。
現在、二人目妊娠中の妊婦です。 心情的には、「厳重な調査をした上で・・・」とお思いなのもわからなくはないです。 では、「腹」を貸す人に対しては、どう思いますか。 もっとも、代理母に選ばれるくらいだから、とっても健康体なのでしょうけど、やっぱり妊娠中ってトラブルとかいっぱいあるし(私の場合)、万が一、重大なトラブルでもあって、代理母さんが取り返しのつかないことになってしまったら、お願いした人は、代理母さんのご家族に一生、償いの気持ちをもって生活していかなければいけませんよね。 私は冷たい人間なので、たとえ高額なお金を積まれても、自分の命や家族の平穏を犠牲にしてまで、人様の子を育てて出産してあげる勇気はないですね。
婦人科の病気を経験し、不妊治療経験がありますが そこまで人間がやっていいのかな?と思います。 幸いな事に現在妊娠中ですが、妊娠が分かってからは「ちゃんと育っているか?」とか心配になったり ポコポコと動くのを感じて可愛く思ったり。 妊娠中でも、女は母親なんだと思います。 代理出産を引き受けた女性が、やっぱり子供が愛おしくなって 子供を引き渡す事を拒否する事はないのでしょうか? 事前に契約したとしても、出産前に逃亡してしまうとか・・・ また、現代でも出産は命がけです。 子供が欲しい気持ちは、私も悩みましたのでよく分かりますが 他人の命を危険にさらしてまで 自分の子供を持ちたいというのは理解できません。 命の危険は少なくても、妊娠中は吐き気や腹痛、腰痛、尾てい骨痛、頭痛、肩こり、お腹の張り、出血、切迫流産・早産・・ マイナートラブルが沢山あり、それを他人に経験させてまで自分の子を得たいというのは 人としてどうなんでしょうか? また、それでも代理母を引き受けたいという方は 金銭が目的になってしまうように思い 大切な命がお金でやり取りされる事に抵抗を感じます。 不妊って、本当に辛いです。 でも、宗教的かもしれないけれど「神の領域」みたいなものが有るように思います。 うまく言えないけれど 代理出産は、人がやっていいことだとは どうしても思えないのです。
お礼
ご丁寧な返信ありがとうございます。 母体の命の危険を冒して行う生命の誕生は、確かに「神の領域」だと思います。 技術の発展した現代だからこそ、その領域を確保していかなければならないのかもしれません。
お礼
ご丁寧な返信ありがとうございます。 確かにトラブルなどで代理母側に取り返しのつかないことになってしまったら、依頼者側は一生償いの気持ちを持っていかなければいけないでしょう。 しかし、その危険を理解した上で代理母に望む人たちもいるそうです。その方々は純粋に依頼者側に子供を持って欲しいと思って協力しています。ただ、その気持ちを無駄にしないため、そして成功の夢を高めるため厳重な調査の上で代理出産は最終手段として用いるべきと思いました。