正確な数字など出るはずがありません。
アフリカなどでは、人口すらまともな数字が出る事はまれです。
イスラム教において、日本の仏教のような檀家制度も登録制度もありませんから、全て推定になります。
日本でも、神道の信者と仏教徒を足すと、人口をはるかに上回る信徒数になってしまいます。
また、イスラム教の中に、アラウィー派(約150万)やドズール派(約10万)、アフマディ派(約50万)を含めるか含めないかでかなりの差が出ます。
(信徒数は、推定です)
これらの宗派は、各派はイスラムと称していますが、異端としてイスラムとして認めない考え方もあります。
ちょうど、キリスト教におけるモルモン教や統一教会、エホバの証人のようなグループです。
その他の問題として、トルコやカザフスタン、ウズベキスタンなどのように、形式上イスラム教徒でありながら、全く礼拝はしない、モスクにも行ったことの無い人たちを、イスラム教徒としてよいのかも、問題となります。(コーランも読んだ事が無いし内容も知らない人達です)