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男性の「職業:家事手伝い」
知人の弟の話を聞いて疑問に思ったので質問します。 彼は今年の春に大学を卒業して、別の学校に行くため(資格か留学のためかも?)のために勉強しています。 両親との3人暮らしで、両親共に働いているので、昼間家にいるその弟さんが主婦業をしています。 先日ご両親が、その子を保険会社の保険に入れようとして外交員の方に相談したら、「女性ならいいのですが、男性で家事手伝いだと保険には入れません」と言われたそうです。 この「女性ならOKで男性はダメ」って法律的には違法じゃないんでしょうか? 「男女雇用機会均等法」とかで、求人広告にも「男性募集」とかは書けないっていいますよね? 他にも「女性はダメ」「男性はダメ」っていうのは差別だというような訴えも多数あると思うのですが。 訴えられたら保険会社が負ける気がします。 保険会社の対応として、この断り方は普通なんでしょうか? 私が不平等を感じて怒っているとか、知人が訴えようとしているというような、深刻な話ではありません。 知人自身も笑い話の延長のように話してくれただけです。 お時間がある時にご意見をお聞かせください。
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- slotter-santa
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h2goamさんのおっしゃる趣旨なら理屈があるとは思いますが、ただ、この理屈だと逆に健康診断をきちんと受けていて異常がなければ保険に入れないのはおかしい、ということになってしまいます。生命保険に入るには個々の「審査」を行う筈ですから、区分だけで門前払いする、というやり方が法律上通るかどうかは微妙です。 確かにどういう保険を作ろうとも保険会社の勝手、ということは言えるかもしれませんが、そもそも「男性」「女性」ということだけを理由に差別をする、ということになると、憲法第14条を判断根拠とする、民法2条や民法90条との関係があります。(女性専用車の合法説、違法説を参考にしてください) ということで法律的には合法とも違法とも言えないと思うのですが、単純に保険会社がマニュアル通りの回答をしただけ、というのが本当のところだと思います。あんまりこういったケースには対応していないんでしょうね。
- h2goam
- ベストアンサー率27% (213/786)
本件は「区別、区分」の問題であり「差別」ではありません。 生命保険等はどのような「区分」の人を対象とした保険を作ろうが問題ありません。 男性の無職の「区分」の人は一般的に現在様々な病気にかかっているが診察診断を受けていない可能性が高くリスクが非常に高い、通常一般的な人々を対象とした保険はむしろ大多数のひとのために高リスクの「区分」の人は当然に保険は入れません。
お礼
なるほど、その通りですね。 男性無職は入れなくても、女性無職の人は入れるという規定でさえあればいいんですね。 回答ありがとうございました。
- SUPER-NEO
- ベストアンサー率38% (706/1857)
男女雇用機会均等法は、求人広告を出すときの法律です。 事務職はかつては女性の仕事でしたが男性もできるようになったり、 力仕事は従来は男性の仕事でしたが女性もできるようになったり、 という風に、男性にも、女性にも、職業選択の選択肢を増やしてやろう というのが意図です。 今回の質問ですと、男女雇用機会均等法は番外ですね。 文化という点で着目すると、「男は働き、女は家事・育児」という 昔からある文化があります。 きっとそういう文化を尊重しての発言だったのだと思いますよ。 まぁ、今の世の中でいけば公序良俗に反するような内容だとは 思いますけどね。この点での法整備がまだまだなので、 結局のところ、過去の風習なんかを考慮するしかないのが実状。 似た例だと、映画館でのレディースデーとかメンズデーという制度が 男女差別だったりしますね。
お礼
回答ありがとうございました。 「雇用機会均等法」が今回に当てはまらないことは理解しています。 (「雇用」じゃないですもんね。) 「雇用機会均等法」や「女性知事は土俵にあがれるか?」とか、ジェンダーについての議論が大きく取り上げられるなかで、保険会社さんの立場が悪くなっちゃうんじゃないの?と思ったのです。 投稿してから思ったんですが、「法律」カテゴリよりも、「保険」カテゴリの方がよかったでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 そうでしょうね。 私も、今までの慣例に従って答えたんだろうと思います。 でももし、私の知人が「男女差別だ~!!」と裁判を起こしたら、保険会社は面倒なことになっちゃうんじゃないの?と思ったのでした。 保険会社勤務の方のお話もきいてみたいので、「保険」カテゴリにも質問してみようかなと思います。