ちょっと長い部分で申し訳ないのですが、アドバイスを頂けると嬉しいです。
(1)については<<that have been pulled out of families>>の部分がどこを修飾しているのか、その意味が何なのかよく分かりません。
(2)については、何となくは訳せたのですが、全体として日本がよく分からず、自信がありません。特に <<of a sibling's using a particular style>>が、the likelihoodを修飾しているという形で訳しているのですが、これは正しいのでしょうか。長くて申し訳ないのですがよろしくお願いします。
(1)
Discussions of the importance of considering the family system rahter than dyads <<that have been pulled out of families>> have been conceptual rather than empirical and have focused on families who are experiencing crises with which members are unabel to cope adequately.
「家族内の二者関係よりも、家族全体の体系(システム)について考察することの重要性についての議論は、経験的というよりも概念的なものであり、そうした議論は家族成員が適切に扱うことのできない危機を経験している家族に焦点化してきた。」
(2)
Factors that affect the likelihood of a style being used in a group of silings and <<of a sibling's using a particular style>> then are discussed.
「そして次に、きょうだいという集団の中で使われている様態(スタイル)、そして、きょうだい達が利用している特定の様態(スタイル)の可能性に影響を与えている要因について議論がなされる。」
(1) dyads を先行詞とする関係代名詞節だと思います。
(2) of a style being used in a group of silings も,of a sibling's using a particular style も,the likelihood を修飾しているという点は正しいです。しかし,the likelihood of 動名詞で「~する可能性」という意味になり,the likelihood of a style being used in a group of siblings で「あるスタイルが兄弟の集団で使用される可能性」,the likelihood of a sibling's using a particular style で「兄弟が特定のスタイルを使用する可能性」という意味になります。a style が being using という動名詞の意味上の主語,a sibling's という所有格も,using という動名詞の意味上の主語になっています。
dyadsをココでは二者関係としますと、マクロな家族制度との比較として、ミクロの二者関係を挙げています。その二者関係は、家族から引き出された(分離させられた)ものですね。ですから<<that have been pulled out of families>>はdyadsを修飾しています。あとは、日本語で伝わりやすく、名詞を動詞的に訳したりしますと↓
「家族から分離された二者関係よりも、家族で築く体制の方が重要な事は、概念よりも経験によって議論され続けている。そしてそれは、家族の誰もが適切に対処することができない危機にある家族に焦点が当てられている。」
お礼
(1)についてですが、アドバイスを頂いたら分かりました。「様々な家族について引き出される、二者関係」ということですね。ありがとうございます!!
補足
wind-sky-windさん、お礼を1度使ってしまったので、補足でお礼です。(2)ですが、「可能性」は「スタイル」が直接修飾しているのではなくて、「being used」および「using」によって修飾されていると考えると、wind-sky-windさんの文章のように美しくなるのですね。ありがとうございました!!