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信用取引の信用残の見方
信用取引の信用残の見方について教えてください。 以前 需給のバランスが崩れていると聞きましたが、具体的にどのような状態が良いのでしょうか? 現在の相場では 信用残はどのように見たらいいのでしょうか? 例えとして 8554 武富士 9205 JAL 4751 サイバーエイジェントなど どうでしょうか?
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3市場全体の信用残については、現在買い残が4兆円を割りそうな水準まで減っています。信用倍率は最新で2.59倍まで落ちてきました(4・5月は3.5倍以上) したがって、金額的にも需給的にも大きく改善はしてきています。一般的には買い残3兆円割れ、信用倍率が1倍台が、上昇相場の初動としては最も望ましいですが、去年のシコリがある分、今年そこまで改善していないのは仕方ない部分もあります。 したがって、簡単に言えば、現在は上昇相場の前段階としては、そこそこ良い状態であると考えられます。 個別については、もっと複雑で難しいです。 時価総額と浮動株の割合によって、市場にどの程度の株(金額ベースで)が存在しているかが全く異なります。 武富士やJALでは、かなり取組が拮抗して(0倍台になったとして)も、必ずしも大きく動きません。特にJALなどは浮動株が非常に多く、株券がジャブジャブだからです。 逆にサイバーのような時価総額が多くない会社の場合には、上記と同じような0倍台などの拮抗した信用倍率(貸借倍率)になることによって「踏み上げ」が起こることもしばしばで、値動きが荒くなる傾向が強いです。 したがって、特定の倍率だから「買い」とか「売り」とは言えないというのが正確な答えです。 http://www.traders.co.jp/investment/margin/comment/comment.asp
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- nokorusakuramo
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#3です。一つ重要なことを忘れていました。 信用倍率を見る場合買残と売残の株数、すなわち取り組みの量にによって同じ銘柄でも1を切れば株不足の量が大きくなり逆日歩がかかる場合があります。 したがって信用倍率、取り組みの量、出来高を過去にさかのぼって調べておく必要があります。
お礼
回答ありがとうございます。 >信用倍率、取り組みの量、出来高を過去にさかのぼって調べておく必要があります。 銘柄別に過去のチャートを見て見る必要があるのですね。 納得いたしました。
- nokorusakuramo
- ベストアンサー率32% (173/526)
市場全体の需給バランスについては#2の方がおっしゃる通りと思います。 個別銘柄の信用残はその株の一日の平均出来高を考えないと数字だけでは意味がないと思います。 個々の銘柄の信用倍率は逆日歩がかかった倍率を過去にさかのぼって調べておくと便利です。 たとえば1833奥村なら0.35~0.40倍で逆日歩がかかるとか。 そうすればどの倍率の付近で売り方が買いあがるか読めてきます。 8554は1,0をわずかに切ったところで買い戻したでしょう。 信用倍率と買い戻しは銘柄ごとに大きく違いますから自分で経験するしかないと思います。 もっとも増資や分割があるので注意が必要です。
- katiinu37
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>信用取引の信用残の見方について教えてください。 私は取引しているネット証券で見れます。Quickというのを使っています。 >需給のバランスが崩れていると聞きましたが、具体的にどのような状態が良いのでしょうか? 買い残>売り残という事です
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 難しいですが 時価総額と浮動株の割合が 鍵になってくるのですね。 納得できました。