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商品先物取引 自己売 自己買 指標の解釈
普段はチャートテクニカル部分を重視して取引しているので、売買明細の数字については具体的知りたく質問いたします。 よろしくお願いします。 細かく話すと、きりがないと思いますが、商品先物での 自己売、自己買は株式での信用売残、信用買残と似た正確の指標と捉えるべき数字なのでしょうか。 自己売、自己買については個人個人のいろんな捉え方があるのと思いますが、個々のご意見よかったらお聞かせてください。
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自己買÷取組高の自己買率の変化率を算出して、 1%以上の変化のあった日の翌日の寄り付きで買い、 というルールで売買すると良い結果がでますよ。 仕舞いは10日以上がパフォーマンスが良かったと 思います。
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- jinfumi
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NO.1のものです。 自己玉とは実際約定していない数字ではなく、委託者(一般のお客様)とは別に「取引員が参加している」というと語弊があるかもしれませんが、そう考えた方がわかりやすいですね。なので成立していれば出来高に含みます。 出来高は、ご存知の通りです。市場において成立した売買約定の数量のことで、売り100枚、買い100枚の時には出来高は100枚です。それには新規売買、転売買どちらも入ります。 取組高は決済されていない建玉の総数のことです。 自己玉は総建て玉の30%までという規制があるので、自己の建て玉数には限界があります。 > 出来高の合計はあくまでも新規売買、転売買の数字の合計のみ計上されているようなので疑問に思っています。 例えば、一般の投機家(委託者)が買い10枚、自己玉売り10枚で出来高は10枚という具合です。 自己玉も一般の委託者も同じ土俵(市場)で取引していると考えればわかりやすいです。 説明が下手でスミマセン・・。
- JACO1011
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日本の商品先物取引業者は、所謂「大衆店」が多いです。 また、日本の商品先物取引業者の大衆店の特徴として、委託玉には100%若しくはそれに近い枚数、向玉を建てます(※1)。 こういった性格から、日本の商品先物市場では、自己玉動向は実質的に、大衆動向の反対指標として機能していると言えます。 取組の多い人気銘柄では、特にそのような傾向があります。 もちろん地場系の会社は本当に自己で相場を張っています。 ただ、全体傾向としては、大衆動向の反対指標と捉えています。 テクニカル指標と同様に、銘柄や人気動向などで、一概にどうだと断定できるものではありませんので、取引所ホームページや各社の情報サービスなどで、価格動向の実態と推移変動関連性を確認して下さい。 ※1 東工取ホームページの会員別取組高表 http://www.tocom.or.jp/kan_toku/kan_toku_au_j.html 差引残が、その店の取組枚数の1割程度までの会社は、大衆店。語義的に正確ではありませんが、所謂「呑み屋さん」みたいなもです。
- jinfumi
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参考になるか、わかりませんが、業界経験者です。 自己玉の数字は正確です。一般の売り買い(委託者)よりもはるかに大きな数字が動いています。 自己玉はご存知だとは思いますが、商品取引員が委託者の注文とは別に、取引員自体で行う売買玉のことです。 ですから、参考データとして自己玉が、「買い」なのか「売り」なのかを見て、判断することもできます。 自己玉が買いに集中していれば、反対売買しているのは 委託者が多いということですよね、その場合、自己玉の方についた方がいい事が多々あります。(買いにまわる) 自己玉に変化が現れたらその波に乗ることも手だと思います。 私は、自己玉を見るときに、勝っている(儲けている)取引員の動きに注目していました。 基本的にチャートを重視されているのは、大変に良い事 だと思いますが、チャートのみでの取引は危険です。 チャートのメリットはハイリターンを狙えることです。 デメリットはハイリスクもあるということです。 細かい動きに注意するならば、自己玉とチャートをセットで眺める事がいいと思いますよ! 市況なんて読むくらいなら、自己玉の方が断然正確です! 登録外務員は委託者に営業するのとは別に必ず目を通すのは、チャートと自己玉です。 チャートも日足は参考程度にして、週足を主にご覧になるのをお勧めいたします。
補足
取引にはいろんな指標がありますが、自己玉はほっとけませんね。 大変参考になりました。 ありがとうございました。 よろしければあとひとつ、質問があるのですが、自己玉は 実際には約定してない(指値?!注文のみされている)数字でよろしかったでしょうか。 出来高の合計はあくまでも新規売買、転売買の数字の合計のみ計上されているようなので疑問に思っています。